もしも94だったら ページ29
「A〜」
『…ジョンハナあのね、私はサンドバッグじゃないから突進してこないでって何度言ったらわかんのかな』
「ヌナ、サンドバッグは突進じゃなくて殴るんだよ」
『ご丁寧に訂正入れんな』
ライブの練習の休憩中、いつもの如くジョンハニヒョンがモナヌナに後ろから抱き着いてウザがられてる。
鏡越しに、仕方ないなみたいな顔して許してしまうのがヌナだし呼び捨てで呼んだり抱き着いたりしちゃうその感じが許されるのはジョンハニヒョンならではって感じ。
多分ミンギュヒョンなら殺されてる。
JH「ねえ、ヌナ終わったら暇？」
『暇じゃないです』
JH「なんで？」
『なんでって』
いやあの2人付き合ってないよね？
いまだにヒョンに抱きつかれたままスマホをいじるヌナ。
あの光景を当たり前に受け入れてるオレらもオレらだけど。
『約束があるから』
SC「約束？」
ああ、クプスヒョンの顔が完全にお父さんになってるよ。
JH「なにそれ、誰？メンバー？」
『誰でしょうね。』
SC「ヤァ、イ Aオレらに隠し事すんの？」
『ヌナに対してヤァとはなんなの？チェスンチョル。 別に隠してないでしょめんどくさいから言わないだけ』
SC「それを隠してるって言うんだよ。モナヌナ。」
『あーーーシュアヤ、回収して』
JS「ヌナの約束の相手オレも気になるな。言ってくれたら回収するよ。」
95全員が敵に回りげんなりするヌナ。
『ハル〜〜〜〜』
HR「オッパ達、オンニにもプライベートはありますよ」
JH「ハル、それはそうだけど大して友達いないヌナが約束なんかしてたら気になるでしょ？」
『おい聞こえてんだよ』
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作者名：RIN
| 作成日時：2022年11月19日 10時
