あの国民的アイドルの妹は...。１３ (ページ45)

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Side Ryosuke. ページ45

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...告白しちゃったよ。

改めて話してみて、本当にドンピシャでタイプの人だった。

育ちの良さを感じるし、私服も好み。

Aちゃんの方が年上のはずなのに、笑うと幼くなるのも可愛くて。

Aちゃんの隣にいる有岡大貴という男は、どうしてこんなにも普通にAちゃんと話せるのか。

酔っ払って抱き着かれても、照れもせず笑っていられるのか。

本当不思議。

有岡「あぁー、寝ちゃった」

山田「ねぇ。俺、告白した」

有岡「どうだった？」

山田「返事は聞けなかった」

聞けなかったというか、わざと聞かなかった。

あの報道が本当なのか聞くのも失礼だし。

有岡「やばいね」

山田「え？」

有岡「結構本気じゃん」

山田「本気じゃないと思ってたのかよ」

こんなにドンピシャで自分のタイプの人に出会えるなんてすごいことだと思わない？

簡単に諦められるほど草食じゃないし、結構ガツガツいく方だよ。

万が一、報道が本当だったとしても本人から聞くまではわからない。

アタックしまくるよ。

有岡「Aちゃーん、起きて～」

その後俺達は少し話して、Aちゃんを起こしそれぞれの家へと帰った。