死に囚われた人【第五人格】

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「こんな所で寝るな」

「…だれ…うわ！？！？！？」

「そんなに俺が嫌いか」

まぁいいけど。と言って私が寝てる隣に座るこいつ。傭兵。
裏庭のベンチで寝ていたらなぜかいた。いやまず裏庭のベンチで寝てるのがおかしいんだけど。

「…なんで隣…？？？」

「いーだろ別に。」

「ええ…」

いやダメって訳じゃないけど、普通座るか、仲良い訳でもないのに。
めんどくさいのでまた寝る。いい昼寝日和なので邪魔しないでほしいな、まったく。

「お前ほんと危機感ねーのな」

「え、だってサベダー手出す勇気ある？」

無いよね、それが正解。
手出す訳でもない一丁前に危機感無いとか言ってんなっての。
今度こそ寝ます。え？パンツ？見えないよタイツ履いてるもん。

「リッパーの時もそうだけどお前無防備すぎだろ、いつか痛い目見んぞ」

「んー、大抵の人間ができる範囲でなら痛い目にも苦しい目にもあったよ」

じゃあおやすみ。そう言って再度寝に入るとサベダーは何も言わなかった。
まぁ私よりも酷い目見てそうだけどね、サベダー。軍人でしょ？可哀想とは思わないけど、痛かったんだろうな。

意識もほぼ飛んでまさに寝る直前、誰かは分からない、多分サベダーが私の頭を撫でた。雑だし髪も乱れたけど、その手は温かかったような気がする。



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ツイステ沼って更新サボってました。本当にありがとうございました。


今は占ツクから離れつつありますが、たまーに戻ってきて更新しようとは思ってます。完結はさせたい

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