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食器はあらかた洗い終わったので起こしてない人を起こしに行こうと思ったが、既に全員いなかった。美智子さんとマーサで起こしたとか。いやぁありがてぇ。
私も部屋に戻らせて貰って、ゆっくり寝ることに…したかった。いや、私の部屋の前に誰かたってるの。誰?前の部屋のカールさんじゃない。
あぁ、もしかしてアレ。
「クレスさん?」
アンドルー、クレス。確かそんな名前。
何故か私の部屋の前に佇んでいるんだが、どうしてだろうか。
彼は私のほんの少し前にここに来た人で、墓守、だったっけ。シャベルの人。
私の声に気づいた彼は、肩を跳ねさせて振り向いた。その手にあるのは…カッター?しかも私のだ。
「そ、その、これ…」
「落ちてたんですか?ありがとうございます」
差し出されたマゼンタのそれを受け取る。
ポケットに入れてるからかな。いつの間に落としてたんだろう。
「じゃあ、おやすみなさい。」
なるべく関わるのを避けたいのですぐ部屋に戻り、シャワーを浴びて着替えて寝た。
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墓守口調わからん!!!!!!!!!!!!!
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紅茶 - はじめまして!この作品めちゃくちゃ好きです…!!更新大変だとは思いますが頑張ってください!! (2020年5月30日 22時) (レス) id: 9ce8ebd643 (このIDを非表示/違反報告)
ヒッサーメ・ビンジョルノ(プロフ) - 結城@ハスター教信者さん» 優しい人…!!!ありがとうございます…!!! (2020年2月25日 0時) (レス) id: 3046be83b8 (このIDを非表示/違反報告)
結城@ハスター教信者(プロフ) - 番外編反映してないです。 (2020年2月24日 21時) (レス) id: f70674c364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒッサーメ・ビンジョルノ x他1人 | 作成日時:2020年1月4日 0時