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「また今度!もっとカッコイイ所見せるから!」
「トレイシーがそう言うなら、私は牽制マスターでも取れるよう頑張ってみようかしら。」
2人はそう言って自室に戻って行った。
…かっこよすぎない????女性らしさと気品の中に垣間見えるかっこよさがやべぇ。好き。トレイシーさんとウィラさんしか勝たん。愛した。
そんなことを考えている間に夕食の時間になってしまったようで、エマが探しに来てた。私を。
「A!見つけたなの!」
「エマ?もう夕食!」
「そうなの!早く来てなの!」
「はーい」
エマに手を引かれるまま歩き出す。
食堂に入った瞬間、破裂音とテープで包まれた。
「…へ?」
「改めてA、エウリュディケ荘園へようこそなの!」
「…えぇ!?」
まさか。まさかこんなことしてもらえるなんて思ってもいなかった。
食堂の奥には垂れ幕。これは英語なんだ。
”Welcome to Eurydice Manor!”
ようこそ、という意味しかわからなかったけど、なんだか久々に胸の奥が暖かくなったような気がした。
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紅茶 - はじめまして!この作品めちゃくちゃ好きです…!!更新大変だとは思いますが頑張ってください!! (2020年5月30日 22時) (レス) id: 9ce8ebd643 (このIDを非表示/違反報告)
ヒッサーメ・ビンジョルノ(プロフ) - 結城@ハスター教信者さん» 優しい人…!!!ありがとうございます…!!! (2020年2月25日 0時) (レス) id: 3046be83b8 (このIDを非表示/違反報告)
結城@ハスター教信者(プロフ) - 番外編反映してないです。 (2020年2月24日 21時) (レス) id: f70674c364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒッサーメ・ビンジョルノ x他1人 | 作成日時:2020年1月4日 0時