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きゅるるるる、と空腹のあまり自分のお腹が鳴る音で目が覚めた。
うわくっそ恥ずかしい。誰もいないといいな。そう思いながら恐る恐る目を開ける。

「!?!??」

誰ですか!?
目を開けたら誰かわからない人がいた。超至近距離で顔覗かれてた。びびった。誰だよマジ。
思わずソファーからずり落ちそうになったけど耐える。私えらい。

「君、誰?見ない顔だけど。」

「アッ昨日来た新サバイバーのAですちっす…。」

待ってこれ挨拶としてだいぶやばいのでは?
ちっすとかいったらまずいでしょ。この人年上だし(みんなそうだけど)。

「…あぁ、被虐者。」

納得したようによくわかんない人が離れる。マジで誰?と思ったけど顔にある傷跡でわかった。探鉱者って人。キャンベルさんだよね。知ってる。

「えっと、あの、キャンベルさんは、何しに」

「ノートン」

「…へ?」

「ノートンって呼んで」

「キャンベルさ」

「ノートン」

「…ノートン、さん」

「ノートン」

「…ノートン。」

何だこの人。
私たち初対面ですよね?ね???なんでこんなに距離詰めてくるの怖いよ。
お望み通り呼んでやれば満足気に微笑んだ。イケメンマブシイ…

「綺麗な人がいたから気になって。」

「あー!ノートンが未成年口説いてるー!」

今度は何!?!?と思ったらトレイシーさんの声だったよ。ビビった。私ここ来て驚きすぎじゃない?絶対寿命縮まったわ寿命来る前に死ぬ予定だけど。
キャンベルさんが後ろの方に気を取られている間に背もたれを乗り越える。ふいーたすかった。。

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紅茶 - はじめまして!この作品めちゃくちゃ好きです…!!更新大変だとは思いますが頑張ってください!! (2020年5月30日 22時) (レス) id: 9ce8ebd643 (このIDを非表示/違反報告)
ヒッサーメ・ビンジョルノ(プロフ) - 結城@ハスター教信者さん» 優しい人…!!!ありがとうございます…!!! (2020年2月25日 0時) (レス) id: 3046be83b8 (このIDを非表示/違反報告)
結城@ハスター教信者(プロフ) - 番外編反映してないです。 (2020年2月24日 21時) (レス) id: f70674c364 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒッサーメ・ビンジョルノ x他1人 | 作成日時:2020年1月4日 0時

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