1-1 暗殺の時間 ページ2
殺「HRを始めます。日直の人は号令を」
渚「き…起立‼…気を付け……れーい‼」
本日の日直、潮田渚の号令から始まる、今日の暗殺。
そう。彼らは殺し屋
殺「おはようございます。発砲したままで結構ですので出席をとります。Aさん」
A「……‼」
殺「すいませんが銃声の中なのでもっと大きな声で」
A「…はい!」
この少女、赤城A。この物語の主人公である。
殺「磯貝くん」
磯「はい‼」
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・
殺「遅刻なし…と素晴らしい！先生とても嬉しいです」
クラス全員の発砲をもろともしない…いや、かすりもしないターゲット。
先生はニヤニヤしながら話を続ける
殺「残念ですねぇ。今日も命中弾ゼロです。数に頼る戦術は個々の思考を疎かにする。目線、銃口の向き、指の動き、一人一人が単純すぎます。もっと工夫しましょうでないと…最高時速マッハ20の先生は殺せませんよ」
前「本当に全部避けてるのかよ先生!どう見てもこれただのBB弾だろ?当たってんのにガマンしてるだけなんじゃねーの？」
クラスメートの1人前原陽斗がそう文句を言う。
そんな彼にクラスメートたちは乗り、文句を言う
彼女はそれを少し微笑みながら見ていた。
殺「では、弾を込めて渡しなさい…言ったでしょうこの弾は君たちにとっては無害ですが…」
パン…と銃声の音がなると
先生の触手の1本が床に落ちる。
そんな光景にさっきまで微笑んでいた彼女も目をこわばらせる
殺「国が開発した、対先生特殊弾です。先生の細胞を豆腐のように破壊できる。ああもちろん数秒あれば再生します」
無くなった触手の切れ端からまた新しい触手が生える。
殺「だが君たちにも目に入ると危ない。先生を殺す以外の目的で室内で発砲しないように。
殺せるといいですねぇ…卒業までに。銃と弾を片付けましょう。授業を始めます」
椚ヶ丘中学3-E組は暗殺教室。
始業ベルが今日も鳴る
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あみ - 面白いですね！私の周りにも赤城という人がいるのでうらやましいです！ (2020年3月19日 7時) (
レス) id: 8666f27a09 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 3-2の、英語カッコいいです！ (2016年8月23日 13時) (レス) id: 1ae66d2aef (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あの、1ー2の烏間先生が、微生物と言っているところは、超生物だと思います。 (2016年5月12日 17時) (レス) id: 85011434c6 (このIDを非表示/違反報告)
マイルノ - 「いちいち」ではなく、「いまいち」だと思います！間違ってたらすいませんm(__)m (2015年1月24日 20時) (レス) id: 7300c6355d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ユミキさん» 間抜けな人やのろまな人を罵る言葉らしいです！正直私もそんな深い意味を持って使ったのではなく、よく昔から｢おたんこなす｣って人を貶す時に使う言葉だなー。ぐらいの勢いで使ってしまったので、調べて初めて意味知りました！なんかありがとうございます！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: f2c085c21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2014年10月6日 11時
