【呪術廻戦】三億の兄様【男主】

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「悟、キミも今後は勉強に専念して」


「え、なんで？」


「キミと関わる必要ある？五条悟くん」


「えっ...」


別に、弟と関わらなくても僕は生きていける

彼は目を見開いて、焦るような表情になる


_________え？俺大好きじゃないの？




「知っていないなら言うけど、僕とキミに血の繋がりはない。僕とキミは他人だよ」


「は？で、でも、」



________書類上でも家族は家族だし



「僕の家族は亡き父と母だけ、もう仲良くする理由なんてある？」



これは本心だ

この家の繁栄の為に勝手に取引されてきたんだ、三億で

そんな取引をした親なら、子も子だろう

女たちが僕に寄らなくなるなら、彼は必要ない



「もう、僕を放っておいてくれ、他人同士なんだから」


切りつけるような言葉

僕は毒を吐いた、5歳から溜めていた毒を

冷めた目で彼を見る。僕は本気だ


「っ、、ぅ、、」


「は？」


しばらく見ていると、彼の頬に涙が流れた

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