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side.桃
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「小瀧さん、どうされます？」
桃「あ…」
スタッフさんに声を掛けられて、ふと我に返る。
昨日の夜のことはあまりよく覚えていない。
なんか俺はスタッフさんに助けを求めて、そのスタッフさんが救急車を呼んでくれたらしいんやけど。
しげは救急搬送されて、そのまま入院。
搬送されてる時も症状が酷すぎて、おむつを当てながらやったとか。
聞いてるだけでこっちまで具合悪くなってくる。
桃「…どうしよ、しげは無理やんな？」
ほんまは今日しげと東京戻るはずやってんけど、しげはまだ動ける状態やないらしいから1人で先に戻るかめちゃくちゃ迷ってるところ。
桃「…とりあえずしげの様子見に行こうかな、」
昨日逃げてもうた罪悪感が凄くて。
一刻も早く謝りたかった。
やけど、
桃「しげ…っ」
しげのいる病室は悲惨なことになっていた。
点滴に繋がれた腕を必死に伸ばして、桶みたいなのに声もなく吐いてるしげ。
具合どう？ なんて聞けたもんやない。
なんて声を掛けたらいいのか分からない。
来なければよかった。
率直にそう思ってしまった。
桃「…ごめん、俺先に帰るわ」
吐く度にお腹に力が入るのが苦しいのか、獣みたく唸ってるしげが物凄く怖かった。
また俺は逃げるんか。
なんのために来たんよ。
頭の中ではそう思ってても、身体はいうことをきいてくれない。
桃「早よ治してな…っ、」
しげ、やっぱり俺ぜんぜん怖いもの知らずなんかやないよ。
苦しんでるしげを見るの、怖くて怖くてしゃあないもん。
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ぴぴ - リクエストかいていただいてありがとうございました！また、おねがいします (2020年4月23日 17時) (
レス) id: 7988e433c9 (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - mikiさん» わーいリクエストありがとうございます！ ぜひ書かせていただきますね(^｡^) (2020年4月21日 20時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
miki - いつもモムさんの作品楽しく拝見させていただいています。腹痛系しげちゃんが好きで、コンビはかみしげが好きです。今度機会があったら書いていただきたいです。これからも更新楽しみに待っています！ (2020年4月20日 9時) (レス) id: 9a769fd72f (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - おでんさん» こちらこそリクエストありがとうございました！(^｡^) (2020年4月19日 22時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
おでん(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございました！しげと�陲舛磴鵑離灰鵐啾膵イ�なのでとても嬉しかったです(^o^)また機会があったらお願いします！ (2020年4月19日 2時) (レス) id: 722949f5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2020年3月1日 21時
