16話 ページ16
もう会うことはないと思ってた
なのに
なんで、亮さんがいるの?
「い、ぁ」
息が苦しい、怖い、やだ
大翔「松崎さん…?」
亮「杏美香ちゃん…やっと会えた…」
いや…
「宮野くん…!」
私は宮野くんに近づいた
大翔「あなた誰ですか?、松崎さんのなんなんです?」
宮野くんが私をかばいながらそう言ってくれた
亮「俺は、そいつの彼氏だ!そいつを貸してくれ」
「ち、違う…もう貴方とはとっくに終わってる!」
亮「は?」
亮さんはこっちに近づいてきた。
「ぃ、ぃゃ…」
大翔「…」
もう終わり、だ…
大翔「あのさぁ悪いけど、俺たちは…」
――グイッ
「え?」
ふわっと唇と唇が触れた
大翔「そーゆー関係なんで、お引き取り下さい」
う、うそでしょ
宮野くんにき、キスされた?!?
亮「杏美香…もう、俺のお前じゃないのか?」
大翔「あんたしつこいよ、」
亮「お、俺は!信じてないぞ!!そいつの嘘なんだろ!!!」
この人…ほんとクズだ…
はぁーっと宮野くんはため息を着く
大翔「言っとくけど、俺たちピーしまくってるし、なんならピーとかピーとか色々してるから」
な、こんなの…放送事故ですか…?
亮「ウッ…」
亮さんはそのまま走り去って言った
大翔「あぁ、ごめんあそこまで言えば気が済むかと…
」
宮野くんは私の顔を見て笑って、
頭がパンクしてよくわからなくなっている私の
耳元で囁いた
大翔「顔、真っ赤…////」
「う、うるさい!誰のせいだと…!」
そう言っている宮野くんの顔も真っ赤なのに
私は気づいていなかった
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RE:0096 - いい話...感動ですわー。(最終回のタクシーの運転手、リア充のイチャイチャなやり取り見せられてたんか....w) (2020年7月18日 23時) (レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2020年4月28日 23時