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9話 ページ10

文字数の関係で中途半端になってしまいました。すみません→作者より


三輪side



米屋「まぁいいんじゃね」



行きながら全て話しました。→小説の力!!ゴメンナサイ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



三輪、米屋、出水『「「失礼します。」」』


忍田「出水もいるのか?まぁ来てくれてありがとう。」


三輪『いえ。』



ここはボーダー本部の空き部屋。入るとベットに神宮寺を寝かせ、隣に座っている忍田さんがいた。
 


俺達も忍田さんの隣に椅子を持って行き座った。




忍田「少し昔の話をしようか…

Aはある普通の家に生まれた。でもAはアルビノだったため親に気持ち悪がられ化け物扱いされていた。実の親にね。さらに3歳になる頃に捨てられた。当時は愛されることを知らず、毎日の虐待、それにまともにご飯も食べさせてもらえなかった為、5歳にしては小さく、異常に痩せていたんだ。

当時は近界人の存在は知られていなかったが、Aのトリオン量が非常に多かった為、近界民は狙っていたみたいだ。でも、Aは捨てられるまで一回も外に出たことがなかったから襲われることなく過ごしていた。

捨てられた日、どうして良いか分からずある森にいたら、いきなりトリオン兵が現れて捕まえられそうになったんだが、ちょうど近くにいた最上宗一ら旧ボーダーに助けられ、保護された。

これが私達が出会う前までの話だ。」


米屋「ウソ…だろ」

出水「……」


三輪『ッ!……』


忍田「…旧ボーダーで保護してからは、最初はそれこそ人形のように自分の意思すら示せなくてね…
でも、だんだんと懐いてくれてね、1番は私だったのではないかな…私は娘の様に思っていたよ。他の者達もきっとそう思っていたと思う。」



忍田さんはそう言って優しく頬笑み、神宮寺の頭を撫でた。



忍田「そうやって少しずつだが明るいお喋りな子になっていった。
私達はAに1人の時でも自分の身が守れるように、その術を持たせる為にも、トリガーを持たせ訓練を始めた。
Aはとても才に溢れていてどんどん強くなった。更に真面目で努力家だったから、夜とかにこっそり抜け出して訓練をしていたよ。私は知っていたがね。
そうやってAは血を吐く様な努力をして、当時の私でも中々勝てなくて悔しかったな。
その後、旧ボーダーメンバー……迅や小南達が入ってきて、小南とは同い年で女の子だったから、仲が良かったんだ。友達が出来たってとても喜んでいたよ。」

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カノン - 私も更新楽しみにしてます! (2023年1月26日 20時) (レス) @page32 id: cca129d7ee (このIDを非表示/違反報告)
みうな(プロフ) - かなりさん» えぇ!?わ〜、嬉しいです!!これからも頑張ります!! (2020年4月15日 10時) (レス) id: a285ab83dd (このIDを非表示/違反報告)
かなり - なんだか、みうなさんのこの小説は、読んでるだけで感動して涙が出てきました!これからも体に気をつけて頑張って下さい!応援しています!(⌒▽⌒) (2020年4月14日 22時) (レス) id: 591368bcea (このIDを非表示/違反報告)
みうな(プロフ) - 田さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2020年4月14日 10時) (レス) id: a285ab83dd (このIDを非表示/違反報告)
- 続きが気になります・・・。更新楽しみにしてます! (2020年4月13日 15時) (レス) id: 5067976fb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みうな | 作成日時:2020年4月8日 8時

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