あなたの笑顔【ワールドトリガー】

７話 ページ8

城戸「___！？」


林藤「ウソだろ！？」


忍田「！？……A？」





えっ？私の見間違え？…妄想？





貴方『忍田…さ…ん？』


忍田「…生き…て…いたの…か？……よかった…よかった…」


三輪「？…忍田さん…どういうことですか？」


林藤「あ…ああ、こいつは神宮寺A。旧ボーダーの1人で7年前、近界民に攫われたんだ。…生ててよかった…」


城戸「…A、まずは報告を聞こうか。そこの椅子に座ってくれ。三輪と米屋も座ってくれても構わない。」


貴方『…いえ、立ったままで大丈夫です。』





一歩でも動いたら倒れてしまいそうだった…





貴方『………7年前に捕虜として攫われ、その後兵士として、そして……実験材料として過ごしました。』



全「！？」


　

持っていたトリガーが沢山入った袋を差し出した。



貴方『私が攫われた国、シャルファンのトリガー13本です。』


鬼「なぬっ！？…すごい…これはすごい！」





タヌキみたいな人が目をキラキラさせて驚いている。




城戸「そうか、ご苦労だった。あとはゆっくり休んでくれ。忍田本部長。」


忍田「…はい。A、行こうか。」


貴方『…は…い…』





私は返事をすると同時に倒れてしまった。

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