本当のパパは誰なの？ Part2

夢 ページ42

リクエスト作品です！
メンバー指定無かったので、なんとなく
かたれおで書かせてもらってます！！









涼太くんside


俺はAの幼い日の夢を見てた
3歳のお誕生日8月4日にみんなで花火をした



初めての花火だったAは
火が怖くて出来ないって泣いたけど


俺がAの手を持って一緒にしたら
すっごい喜んでた


他の3歳児より喋る言葉は幼くて
赤ちゃん言葉だったけど充分可愛かった



『りょーちゃん…』



これは普段、涼太呼びなのに甘えたい時に
今でも呼んでくる呼び方
3歳のときから言われたんだ……



涼)んー？どうした？


『たのちぃね！』


涼)そうだね…楽しいね！


『えへへ///』




この笑い方？照れ方？今でも変わっていなくて
俺がAのことを好きなポイントの1つ



裕)隼ー。そんな振り回してAが
　 ヤケドでもしたらどうするやー


龍)絶対、ヤケドするで…これ



裕)A気づいてへんもんなー



龍)涼太ー。Aに火花が当たらんように
　 見たっといてやー



涼)はーい！わかりましたー！
　A！みんなが火を付ける時とか
　 遊んでるとき気を付けて？



『うん！』



亜)隼！庭で走らないで笑
　Aがケガするから…って隼！後ろ！



隼)へっ…？


『あちゅ！……うわぁぁぁぁぁん』



龍)もう、言わんこっちゃない笑
　Aおいで！冷やそかー


涼)水ぶくれとかヤケドの痕が残らないように








この時、隼の後ろからAをすぐに
お姫様抱っこしてリビングに連れてった
龍友くんが凄くカッコよかった


俺が様子を見てた良かったのに…
線香花火だからって安心してた


隼は吹き出すタイプの手持ち花火で
隼が当たった衝撃で少し火花が腕に
かかったらしい



龍)ほい、涼太のとこ行っといで！


『うん！りゅーちょありがちょ！』



龍)いいえー。どういたしまして！



隼)Aー！ごめんね…大丈夫だった？


『うん！はやちょきにちないで！』


涼)Aが優しくて良かったね笑







そう思えば成長したよなー。
早く、俺だけのAなんないかなー。



『…た！…うた！ねぇ…涼太ってば！』


涼)ん…


『あ、起きたの？なんか龍友が呼んでたから
起こしに来ました』


涼)はい。


『はい。じゃあ、戻るね!』


涼)アカン。Aここ来て…


『なーに？…、っきゃ！
急に腕引っ張んないでよ！』

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