侵入者5 ページ26
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?「だってぇそんな事教えたら、2人とも無理やり押し入ってAを助けに行っちゃうでしょ?私は、計画を持って確実にAを救出したかったの......感謝しなさい2人とも」
その綺麗な女の人は、そう笑いながら私の目の前に立つ。その綺麗な顔に見つめられて、視線が泳いでしまう。
?「ねぇ...私の事、分かる??」
甘い声で私に問う。
私は気まづくなって目を逸らすと無理やり合わせるように顎を掴まれ、前を向かさせる。
?「え〜?ホントに私の事も忘れちゃったのぉ?Aのばかぁ!!」
パチンっ!
『......ぇ』
?「ちょ、不二子ちゃん!」
部屋中にいい音が響いた。
え?何が起こった??
それとジワジワくる頬の痛み。
その痛みで目の前の女性に頬を叩かれたと理解した。その理解と共に私の頭で靄が消え去った気がする。
カチッとピースがハマったような感覚。
唖然と口を半開きにして、目の前の女性をただ見つめる。そして、
『ぇ……不二子ねぇ??』
恐る恐るその女性の名を口にしてみると、その女性...不二子ねぇは分かりやすくパァァと顔を明るくさせて、
峰「!!A〜〜♡」
『うぎゃっ!!』
力一杯抱きしめられた。
ちょ、胸がッ
あ、圧迫感...
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次元「荒治療過ぎだろ......不二子のやつ」
ルパ「まぁ思い出したんだしいいんじゃねーの?」
背後で2人がそう呟いていたのが耳に入った。
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・・・
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その場は落ち着き、私も絡まっていた記憶も段々と整理がついた。
『ありがとう、助けに来てくれて。』
深々と頭を下げる。
どれだけ下げても足りないくらい。
次元「止してくれ、頭を上げろA」
ルパ「それはAの叔父さんに言ってくれよ、連絡が無かったら俺らは気づいてないんだぜ?」
『本当にありがとう、アイリッシュ』
アイリッシュの方を向くと照れているのか、そっぽを向く。
ルパ「俺には無理だから頼む...ってな〜場所や建物の構造まで全て寄越してきたから楽だったぜ」
『そう...迷惑をかけたね』
本当に私はいい仲間に恵まれた。
感謝してもしきれない。
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トロ丸くん(プロフ) - 初コメ失礼します。凄く面白くて大好きです!ただ、理解者2から3にかけてがおかしくなっているので修正したほうがいいと思います。更新楽しみにしています! (2020年4月11日 9時) (レス) id: 1357d0851f (このIDを非表示/違反報告)
ぱる(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです!番外編とかでもっとジンとの絡みが見たいなぁと思ってますw更新頑張ってください! (2020年4月10日 15時) (レス) id: 51ee7cd96d (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - 面白いです最新待ってます頑張ってください (2020年4月2日 0時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
斉藤さん - 続編おめでとうございます!待ってました!!今度はジンのターンですね( -ω- `)フッジン好きの私にはニヤけが止まりませんw (2020年3月20日 23時) (レス) id: 4ec1a4318b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:235711 | 作成日時:2020年3月15日 19時