ビビり10 ページ10
体育祭までの数日間。
出久はとにかくトレーニングに勤しんでいた。
私はというといつも通り。
SNSを適当に見ていると
近くに美味しそうなクレープ屋さんがオープンしてるのを見つけた！
え、絶対食べたい！これ食べたい！
いちごチョコクレープ食べたい今すぐー！！
えーん今すぐ食べに行きたいのに出久はランニングで
いない。
ビビりの私は1人で外を歩けない。
うーん。ダメ元でかっちゃんにLINEしてみるかぁ。
辛党だし絶対断られるけど...。
と返信を待っていると。
ピロンッ
軽快な音がして通知を見るとかっちゃんだった。
返事はや。
内容を見ると、「待っとけ」の一言。
えー！行ってくれるんだぁ！
絶対無理と思ったのに。
やっぱりかっちゃんはなんだかんだ優しいのだ。
しばらく待つとチャイムがなり、
出るとかっちゃん。
「どしたのかっちゃん急に甘いものに目覚めたの？」
勝「んなわけねぇわ。」
えーじゃなんで付き合ってくれんだろ
とまあ細かいことは気にせず2人並んで歩く。
勝「...まだ1人で外歩くの怖ぇんかよ。」
「そんなの当たり前だよ！一人で歩いたら最後心臓止まって死ぬよ？！ていうかかっちゃんと出久しか一緒に外歩けないよー。」
勝「そうかよ。...」
なんか黙っちゃった。ここは明るくいっとこう。
「かっちゃんも体育祭の為に鍛えてるの？
私なんか歩いて喋ってるだけで息きれてくるし
何やるか分かんないけど早々にダウンしそう」
勝「雑魚だな。俺は1位になる。」
え、決定？？どんだけメンタル強めなんだよかっちゃん。
勝「だから見てろ。」
「え、うん。見てるよ！出久とかっちゃんめっちゃ応援しとく！！」
勝「デクは余計なんだよ！！！」
出久の話すると直ぐにキレるかっちゃん。
全く短気なんだからぁ〜
それから2人でクレープ食べて(かっちゃんはお惣菜系のクレープ)
ゲーセン行ってプラプラ遊んでから帰ると、
帰っていた出久が「かっちゃんと遊んできたの？」と。
新しく出来たクレープ屋さんに行った話をして今度出久も行こうねと誘う。
そうしていよいよ体育祭の日がやってきた。
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莉緒(プロフ) - けいこさんの書くかっちゃんが素敵すぎる…！ほんとに可愛い優しい大好きです！！素敵な作品をありがとうございます🩷 (4月4日 20時) (
レス) @page50 id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - いちきちゃんさん» 応援ありがとうございます♡頑張ります(*^^*) (2023年2月16日 6時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - コメント失礼いたします！更新ありがとうございます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2023年2月15日 23時) (レス) @page46 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - かいさん» かい様 わー！嬉しいコメントありがとうごさいます！(*^^*)♡ (2023年2月15日 19時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
かい - コメント失礼します！めちゃ面白い作品ありがとうございます！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page43 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けちょ | 作成日時：2023年2月1日 10時
