僕の人生の旅行【コロイカ】

題５話　初めての友達！ ページ8

『…え？』

話しかけられた…しかもさっき試合していたゴーグルくんに！

『…あ…え…な…なに？…ど…どうしたの？』←混乱中

ｺﾞｰｸﾞﾙ「だって目をキラキラにして俺を見ていたから！」

嘘でしょー！ 見えていたの？ 恥ずかしい(‖＞ ＜‖)

ｺﾞｰｸﾞﾙ「そうだ！ちょっと来て！」

ガジ(腕を掴まれた)

…え

ｺﾞｰｸﾞﾙ「おーい！みんなー！」

エー！！！！！

ﾍｯﾄﾎﾝ「その子知り合い？」

ｺﾞｰｸﾞﾙ「うんうん、連れてきた！」

ﾒｶﾞﾈ・ﾍｯﾄﾎﾝ「オイー！」

ハモった…すごい…

ﾒｶﾞﾈ「誘拐してどうする！」

ﾆｯﾄｷｬｯﾌﾟ「誘拐だー」

『あの〜僕…さっきの試合見ていたイカだよ…だから…みんなの名前わかるよ…』

ﾆｯﾄｷｬｯﾌﾟ「そんなんだー名前なんて言うの？」

『アイ…10才』

ﾍｯﾄﾎﾝ「へぇ…かわいい名前だね」

ｺﾞｰｸﾞﾙ「じゃ…アイちゃんだね！アイちゃんお友達になろう！」

『！？』

このとき僕は、初めて友達ができた

『いいよ！』

ﾗｲﾀﾞｰ「おい」

『(ビクッ)』

僕はびっくりして、ヘッドホンちゃんの後ろに隠れた

ﾗｲﾀﾞｰ「なんでお前らは声を掛け合わずに連携とれたんだ？」

たしかになんでだろう？

ｺﾞｰｸﾞﾙ「そんなの、いつも一緒に練習しているからわかるよ！」

そうか…わかった！ 信じ合える仲間だからできるんだ！

ﾗｲﾀﾞｰ「次も負けるんじゃねーぞ！」

ｺﾞｰｸﾞﾙ「ああっ！」

もしかしたら、ライダーくんって怖い人じゃないかも！

ﾗｲﾀﾞｰ「腕前Ｓ＋の俺に勝ったんだ。優勝しねーとイカ足ひきちぎる！」

ｺﾞｰｸﾞﾙ「まかせろー！」

ﾒｶﾞﾈ・ﾍｯﾄﾎﾝ「ヒェェェェェ！！」

ﾆｯﾄｷｬｯﾌﾟ「こわー」

『イカ足？』

どういうことだろう？

ｺﾞｰｸﾞﾙ「よーし！みんなで2回戦もがんばるぞ！！…マンホールのふたが開いてたー！！」

ﾒｶﾞﾈ「どんだけ落ちるんだよ!!」

『大丈夫？』

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