【名探偵コナン】ラプソディー3【警察学校組】

水族館事件1 ページ31

何事なのかと一個一個メールを確認をしていたらフォルダ付で〈ゼロと諸伏がこいつを送ってきやがった！！！〉と内容から怒り心頭なのは目に見えるが、何を送ったんだ？とフォルダをタップすれば、諸伏に借りたトレーナーで眠っているAの写真が納められていた



あまりにも衝撃過ぎてスマホを落としそうになったが、その他にも横向きで寝ているAの手を繋いでまるで一緒に寝ている男性の手が映った写真もある



色黒の手だったので降谷の手で間違いないだろう



降谷と諸伏は松田と萩原が自慢のメールを送った腹いせにAの寝姿を写真に納め送りつけたのだ



そこから電話やらメールが続々と来たがAは無視を決め込んだ




伊達や高木、佐藤までAに連絡(原因は松田と萩原)をしてきたが、Aは本当にごめんなさい、と心で謝り、今は関わらないほうがいいと神様が言っている、と出たら生きて帰れないと本能が告げていた






気づいたら月日は経ち、松田たちからの連絡も少なくなったので熱が冷めたのであろう、と安心してた矢先にナタリーからお誘いの連絡があり喜んで誘いに乗ったのだ











ナ「Aちゃん、見て！

ここ水槽のトンネルだから四方に魚がたくさん！！」



『本当、まるで海の中にいるみたい！』




綺麗だな、と感動しているAとナタリーだが奥の方で不穏な空気の人集りで固まっているのが目に入る



『どうしたんだろう？』


ナ「何かあったのかしら？」



Aたちは人集りに近づくと胸から血を流しぐったりとしている男性とその男性の近くで遺留品をゴソゴソとしている見覚えのある男子高生がいた








蘭「新一！係の人呼んできたよ！！」


『ら、蘭ちゃん？』



後ろから係員を引き連れた蘭がやってきて、被害者の近くにいる男子高生はやはり新一だった



蘭「あれ、Aさん何でここに？」


『たまたま友達と米花水族館に遊びに来てて…』



それより新一くんまた現場に立ち入ってるけど怒られないかな？と新一の行動に危惧するAに蘭も「止めなさいよ！」と止めに入る



一度、探偵スイッチが入った新一は聞く耳持たず被害者の携帯で色んな場所に電話を掛け始める







その後、係員がすぐ警察を呼んで目暮たちが駆け付けた

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