その後の空港にて ページ12
―――――ロサンゼルス空港にて
伊「それにしてもお手柄だったなボウズ!」
新「いやぁ、それほどでも♪」
よくやった!と褒める伊達に新一は満更でもない顔をする
萩「それにしてもここでAちゃんとお別れなんて…」
松「なんで、着いて早々NYに行くんだよ!」
『有希子さんがゴールデンアップルのチケットが取れたから行こうって…
それに皆さん仕事でロサンゼルスに来たんですよね?
ちゃんと職務を遂行してくださいよ』
ほら警部さんたち呼んでますよ、とAは松田と萩原に向こうに行くように施す
新「Aさん、耳貸して」
新一はAに耳打ちをしてあることを伝える
Aはジト目で新一を見るが「ほらほら♪」と新一はAの背中を押した
Aはうつむき加減に松田と萩原の前に立ち二人はどうしたと首を傾げるがAは二人を見上げ
『日本で待っててくださいね、‘陣平’さん、‘研二’さん』
それまでお仕事頑張ってください、とAはコテンとあざとく微笑みながら松田と萩原に言えば二人とも口を押え顔を赤くする
松田と萩原はすんなり目暮のところへ戻った
『本当にこれで大丈夫だったの?』
すぐさま真顔に戻ったAに新一はお腹を押え肩を揺らしながらグッドサインを送った
新「最っ高だよ!(やっぱ、あの二人Aさん絡みになるとおもしれー)」
【おまけ】
有「ねぇ!あのイケメン刑事二人ってAちゃんに‘ほ’の字なの!?」
蘭「新一のお母さんもそう思います!?」
そんな光景を見てニヤニヤする有希子と蘭
目「高木くん、佐藤くんの言ってたことは本当みたいだな」
高「あはは…そうみたいですね」
普段見られない松田と萩原の表情に目を丸くする目暮と高木
伊「お前ら、表情がダラシねぇ」
松「…うるせー」
萩「…あれは反則だよな」
同期に情けないと苦笑いをする伊達にしばらくは熱が引くことがない松田と萩原であった。
蘭「ねぇ、Aさんに何て言ったの?」
新「んぁ?あー、首を傾げて微笑みながら名前を呼んで仕事を頑張れって言えばすぐに仕事に戻るって言ったんだ。あの二人からしたら上目遣いがプラスされてスゲー効果だったけどな!」
有「Aちゃんはどっちのほうがタイプなの!?」
『………イケメンは遠くから見たい派です』
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サンスー(プロフ) - Ray_鈴さん» コメントありがとうございます!長らく更新をせず申し訳ありませんでした(;_;)続きを楽しみにしてくださりありがとうございます!少しずつ更新をしていきますので今後もよろしくお願いします! (2022年12月4日 19時) (レス) id: b851a5fde3 (このIDを非表示/違反報告)
Ray_鈴(プロフ) - 作品すごく面白かったです!終わってしまってるのがすごく残念です…続きが気になるので更新楽しみにしてます!頑張ってください (2022年12月1日 11時) (レス) @page39 id: 23eec1137f (このIDを非表示/違反報告)
サンスー(プロフ) - bloom111714さん» コメントありがとうございます!お褒めいただき感謝です。作者も実際に刑事として活躍する警察学校組が見たかったなって思います。更新が停滞気味ですが書きたい話がたくさんあるので楽しみにしていただけると嬉しいです!(必死) (2022年7月30日 21時) (レス) id: 858af59c9e (このIDを非表示/違反報告)
bloom111714(プロフ) - 楽しく拝読させて頂きました。こんな風に笑いあって時に言い合っている姿を思うとこういう風景が見たかったなと思います。何度読み返しても楽しめています!素敵なお話をありがとうございます。 (2022年7月29日 10時) (レス) @page34 id: 11ae776bcd (このIDを非表示/違反報告)
サンスー(プロフ) - 幸恵さん» ここまで作品を読んでいただきありがとうございます!指摘ありがとうございます!!修正しましたので今後もよろしくお願いします。 (2022年6月2日 20時) (レス) id: 858af59c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンスー | 作成日時:2022年5月22日 0時