【名探偵コナン】ラプソディー3【警察学校組】

高校生探偵の誕生である4 ページ11

新「まだ、被害者の荷物を調べていません」


新一はまだ諦めておらず被害者の荷物を調べる、と伊達と被害者の彼女を連れて荷物を出してもらうように頼んだ



『……ん？』



松「どーかしたか？」


『あ、いや…(あの人右腕上げようとしたら不自然に庇ったように見えた)』







新「Aさん、ちょっといい？」


Aは新一に声をかけられ、どうしたかと聞けば衝撃な発言を耳にする



新「ねぇ、Aさんが付けてるブラジャーを見せてくれない？」



『へっ……？』


萩「え…？」


松「あ゛？」



Aは一体何を言ってるの？と新一に聞く前に松田の鉄拳が新一の頭に落ちた





松「おい小僧、高校に上がって大人になった気分だろうが…」


お前にはまだ早ぇ、と松田は額に青筋を浮かべ新一に言う




『新一くん、大丈夫？』


何か訳でもあるの？とAは新一に聞けば男の自分にはわからなくて且、保安検査場を通過できる先端の尖っているものといったら、ブラジャーのワイヤーしかないと言った








萩「なるほどねぇ、確かに男の俺らには盲点だな」


松「だが、どこでそれに気づいた？」


新「あの女性が右腕を上げたとき咄嗟に庇ったように見えて…」



先端が出て肌に当たったんじゃないかと思ったと新一は予測する







『すごい観察力だねぇ』



蘭「でも、急にブラジャーを見せてくれなんて失礼よ！」


新「仕方ねぇだろ…確かめようにもここにいる警察は皆男！」



だから、女性であるAに聞いたと言うのだ







萩「んなの、Aちゃんじゃなくても」


松「俺らだってそのくらい知ってるっつーの！」


常識だろ、という松田と萩原



『常識なんですか？』


まぁ皆さんもう成人男性ですもんね、とAはジト目で松田と萩原を見る








松「ばっ、そういう意味じゃねーよ」


萩「俺は姉ちゃんがいるから知ってるけど、陣平ちゃんはなんでだろうね〜？」


松「萩、てめぇ！！」






その後、新一の推理は見事的中し、犯人は被害者の彼女であることが判明して事件は幕を下ろした

その後の空港にて→←高校生探偵の誕生である3

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