ハイエナがもう1人…6 ページ8
『じゃ、行ってきまーす！またすぐに戻ってくる…はずだから！』
ラ「了解ッスよ！頑張れッス！」
『うん。と言っても何ってしないのだけどね。』
今日は、月に１回のヴィルさんによる身だしなみ検査の日。
ポムフィオーレ寮生じゃないのに何故か1年生の頃から行われている。
まぁ、原因はルークさんにあるんだけどね…
〜3年C組〜
『ヴィルさ〜ん！今月もOKですよね！』
ヴ「今月もじゃなくて今月は！でしょ！！
制服の着方は合格ね。髪も合格。お肌はダメよ！
アンタちゃんとお肌のケアしている？
アタシがあげた化粧水使ってる？」
『つ…使ってるッス！！』
ヴ『言葉遣い！！女の子なんだからそんな話し方しない！それにその様子じゃ使ってないわね。』
『使ってますよ。』
ヴ「毎日？洗顔後によね？」
『…ごめんなさい！忘れて寝る日もありました！』
ヴ「やっぱりね。今日からはきっちりなさい。とりあえず、来週見せに来なさい。いいわね。」
『はい…じゃ今日は失礼します。』
ラギーを待たしている為、教室に戻ることにした。
戻っている途中、前からハーツラビュルの1年生に追いかけられてるラギーが向かってきた。
『ラギー何してるの？』
ラ「A！」
リ「エース、デュース！あの女もだ！」
エ/デュ「はい！寮長！」
エ「二手に分かれようぜ！オレはあの女の先輩の方！」
ラ「ってA！逃げないんっスか！？捕まったら絶対、めんどくさいッスよ！」
『うーん？状況が分からな〜い。』
エ「えっ？えっ？」手を伸ばしたら捕まえれる距離なんですけど！？｣
『あー！逃げたらいいんですね！』
ラ「だから言ってるじゃないスっか！！」
『初めから分かってたよ。ほら、見てこれ。』
といい、ラギーにエースのマジカルペンを見せる。
エ「って足速ぇーー！！なんでもうあの前走ってる人に追いつきそうになってるの！？」
ラ「流石っスね！しかも手に持ってる奴を盗るなんてAぐらいっスよ。」
『まーね。あ、ハートくん！そんな状態で魔法を使ったらブロット溜まるよ！』
エ「えっ！？って無い！？はぁ！？チートじゃん！！」
デュ「じゃ、これでどうだ！」
『うぁ！？大釜！？』
ラ「流石にこれはびっくりしたっス。けどオレらを捕まえたいのならもっと気を入れて追いかけてくれないと。シシシッ。」
エ「なんであんなに走ったのにピンピンしてるんだよ。」
そして、私たちは中庭へ向かった。
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イナリ(プロフ) - オクタヴネルではなくオクタヴィネルです。 (2021年1月15日 17時) (
レス) id: 5913094c95 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます。ただいま作成中ですので、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。 (2020年8月13日 23時) (レス) id: 20dc6df9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月11日 7時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - 瑠李さん» ご指摘ありがとうございます。全く気づかなかったので申し訳ありませんでした。訂正致しました。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: d1f8f13cd6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 18話です。レオナのセリフなのにラギーの口調になっています。 (2020年7月28日 22時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIU | 作成日時：2020年6月30日 21時
