検索窓
今日:11 hit、昨日:44 hit、合計:129,362 hit

EP.40 ページ41

あみside






ラウ「今、めめのことめっちゃ嫌いになりそう」




向井「嫉妬心丸出しやん。」




目黒「そう?俺は好きだけど、ラウのこと」




ラウ「、、、好き」




向井「チョロっ!」






この三人が集うとそれはもうこんとはじまりの合図の様なもの




ボケとツッコミまで見事に決まるものだから、見てて楽しくないはずがないもん




ただ、今はちょっと状況が違う





らいむ「ほらあみっ、ラウールくんに感想いいなって」




『無理だよなんか恥ずかしい!』




らいむ「っはぁー!青春だねぇ」




『どこがっ』




向井「お二人さんは何をこそこそ話しとるん」




『何にもない!』





急いで来たのであろうラウールくんはさっきの衣装のままで、汗でちょっと湿っぽい髪の毛のせいでなんか色気が、、、




って何を考えてるんだ私は!!!!!




1人で悶々としてたらいつの間にか近くに来てたラウールくん






ラウ「あみちゃんも、来てくれてありがとね」




『う、うん!』






らいむから、チャンスだ!言え!って口パクで言われたけど、一回黙った私は完璧にタイミングを逃したみたい





ラウ「えっと…どう、だった?」





今度こそ巡ってきた絶好のチャンス





『ほ、本当にかっこよかった!!!』




ラウ「嬉しい!よかったぁ!」






ちらっと顔を上げてラウールくんの顔を見れば、いつもとおんなじ天使のような笑顔を浮かべてて




自分の中の変な緊張がすっとなくなる感じがした





『最後の曲でセンターに立った時、本当に鳥肌がたったの。ダンスのことなんて何にもわかんないけどすっごい感動した!すっごい輝いてた!』




ラウ「、ありがと///」






一回緊張がとければ、口からスッと言葉が出てきて、興奮に任せて一気に喋っちゃった






向井「さっきまであんなにモジモジしてたのに、今度はラウがモジモジしてるやん!」




ラウ「こんなに褒められると思ってなくて笑」




目黒「いや、お前のダンスはマジですごい。何回見ても感動するもん」




らいむ「うん、マジでかっこよかった」




向井「俺も、ラウのダンス大好きやもん」




ラウ「ちょっ、褒めすぎだって!」






みんなが口々に褒めるから、照れなまくって耳まで真っ赤になってるし笑





ラウ「でも、マジでありがとう!」





って笑いかけるラウールくんは本当に嬉しそうな笑顔を浮かべていた

EP.41→←EP.39



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (172 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
682人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あすみ | 作成日時:2022年10月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。