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EP.39 ページ40

あみside




らいむ「あみ、放心状態じゃん笑」




『ちょっとなんか本当に凄すぎて、やばかった』




らいむ「語彙力どこいったの笑」





私の語彙力はどっかに持っていかれたらしい




そもそも そんなに無い気はするけど






康二「お、あみちゃん達も見に来てたんやな!」




『うん。昨日ラウールくんに言われて。ダンス部入ってるって知らなかったよ』




目黒「ラウダンス部には入ってないけどな」




『今ってダンス部のステージだったんじゃないの?」




目黒「あいつ、本当に来て欲しいってお願いしただけなのかよ笑」




向井「人に頼み事するの苦手やから、それだけで精一杯やったんよきっと」





2人で勝手に納得して私とらいむはまた置いてけぼり





らいむ「どーゆーこと?」




目黒「すぐわかるよ。もうすぐラウ来るし」




『ここに!?』




目黒「うん。どこにいるって聞かれたから場所教えてくれば?って言った。」




『マジですか…』




向井「なんかダメな理由あった?」




『いや、そうゆうわけじゃないけど、』




らいむ「さっきのラウールくんがカッコ良すぎて会うのが恥ずかしいとかそんな所でしょ」




『らいむっ!?』






図星だけど!!!そんなにはっきり言われるともっと恥ずかしいじゃん!!!!






目黒「なんだ、なら問題ねぇじゃん」




『いやあるでしょ!』





いつから私の意見はフル無視されるようになったんですかっ





目黒「はいはい、怒っても怖くないからやめとけって。子犬が吠えてるのと一緒だわ」




『私結構身長高い方なんですけど!165あるんですけど!』




目黒「俺からしてみれば別におっきくないし?」




『うざいっ!』





もはや日常茶飯事になりつつある私とめめの小学生みたいな喧嘩




横でらいむと康二が呆れた顔で見つめてる視線を感じる




このイケメンテクノ、らいむのこと誘ってどっかに行ってしまえば良いのに!





らいむ「ほらほら2人とも、しょうもない喧嘩はやめなさい。ここに嫉妬してる人もいるし」




『え?らいむ嫉妬したの?』





この小学生レベルの喧嘩に?





らいむ「な訳ないでしょ。嫉妬する要素がどこにあんのよ。私じゃなくてラウールくん!」




『あっ…』





らいむの目線の先を見たら、確かにちょっと不機嫌そうな顔のラウールくんが立っていた

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作者名:あすみ | 作成日時:2022年10月9日 23時

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