EP.24 ページ25
あみside
らいむ「やっぱり人多いね」
『この辺で1番おっきいお祭りだもんね』
会場には子供からおじいちゃんおばあちゃん、ラフな格好の人から浴衣の人までたくさんの人でいっぱい
だけらここに来れば知り合いに会う確率はほぼ100%で至る所で再会をよろこぶ声が聞こえてくる
らいむ「お腹すいた!なんか食べよ!」
『うん!私たこ焼き食べたい』
らいむ「いいね、行こ」
屋台街に入れば両側からいろんな良い匂いが漂ってきてお腹の虫が暴れ出す
お祭りのご飯ってなんで美味しく感じるんだろうね、不思議でしょうがないや
『たこ焼きの後はポテトもありだね』
らいむ「じゃあその後は甘い物だね」
『私たち食べ物のことばっかり笑』
らいむ「今更だよっ」
たこ焼きも買ってポテトも食べて、おっきいわたあめを2人で半分こしてかき氷も食べた
ほんとは焼きそばも食べたかったしりんご飴も買いたかったけど、お祭りのものは高いから何ていう高校生らしい理由で諦めたりして
やっぱりらいむと居るのは楽しい
恥ずかしいから本人には絶対言わないけどね
『そろそろ花火かな』
らいむ「8時からだからあと30分ぐらいだね。」
『河川敷のほう行ってみよっか』
らいむ「そうだね」
夏祭りのメインはやっぱり花火大会
時間が近づいてきたからみんながどんどん川の方に向かっててらいむとはぐれないように必死
ちょっと油断したら人に紛れて見失っちゃいそうだもん
らいむ「あっ、やば!」
『どした?』
らいむ「誰かにぶつかっちゃった!すみませn、って蓮!?」
『え?』
ちょっと後ろを見ると確かにらいむの近くにいるのはめめ
目黒「ごめん、ぶつかったの俺だわ。らいむ怪我ない?」
らいむ「私は大丈夫!」
目黒「よかった。浴衣、可愛いじゃん。似合ってる」
らいむ「…ありがとう」
私たちは河川敷に向かって確実に進んでるのに、この2人の周りだけゆっくり見える
それぐらい良い雰囲気
『サッカー部の人たちは?』
目黒「あー、なんか人多すぎて疲れたってヤツ多くて解散した。でも俺は花火見たかったからさ」
『あーね』
てことは今めめは1人ってことか…
そんなの私が取る行動は一つしかないでしょ
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作者名:あすみ | 作成日時:2022年10月9日 23時