EP.23 ページ24
あみside
らいむ「お邪魔しまーす!」
『どうぞー』
夏祭り当日、浴衣とかが色々入ったおっきいバックを持ってらいむがうちにきた
らいむ「やばい、楽しみすぎて昨日寝れなかった」
『それ去年も言ってたよ』
らいむ「まじ?覚えてないや」
早速隣に座ってメイクをし始めた私たち
もちろんいつもよりも気合入ってて丁寧にメイクするから時間もかかる
仕上げにこの間買ったグリッターを乗せればキラキラの目元がさらにテンションを上げてくれる
らいむ「そういえば今年は白なんだね」
『そう、めっちゃかわいいでしょ?』
らいむ「この3年の中で1番好きかも」
『せっかくきれいに染めてもらったから、この髪色が見えるアレンジにしようと思って』
らいむ「大賛成。私の髪もいい感じにお願いしますね!」
『任せてください』
色々悩んだ結果、私は後ろで一つ三つ編みを作って小さいアクセサリーで飾り付けしてみた
らいむは高い位置でふわふわのお団子を作って長めに出した後毛をゆるーく巻いて大きめの花のかんざし
毎回褒めすぎなぐらい褒めてくれるかららいむの髪の毛をするのは楽しいの
その後2人で協力しながら浴衣を着れば準備万端
らいむ「きっと今年もあみママがいっぱい写真撮ってくれるね」
『毎年ごめんね』
らいむ「ううん!むしろお祭りに行ってからはほぼ写真撮らないからありがたいよ」
部屋から出て下に降りたら案の定ママが「かわいい!」って連呼しながら写真をいっぱいとってくれた
最初こそ恥ずかしがってた私たちだけど中学生の時からこれも6年目になると慣れっこでなんなら可愛くポーズしてみるくらいの余裕
数分後、もう一回だけ鏡で最終確認をして会場に向けて出発した
682人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あすみ | 作成日時:2022年10月9日 23時