個性 "服従"【ヒロアカ】【葬送のフリーレン】 (ページ2)

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1.試験本番だ〜！！！！ページ2

「わおデッカーい。田舎のイオンかよ」

「例がピンポイントすぎるねん」

今日はかの有名な雄英高等学校の入試試験日。

幼馴染である龍馬くんと一緒に来た。
今日の龍馬くんも辛辣だな。緊張してないのかな。

龍馬くんと話しながら説明会場に到着。既に３分の２くらいは着席してた。席を確認すれば同じ中学出身の生徒で固めてあるらしい。つまり、龍馬くんの隣ですね！安心！

しばらくすると金髪が重力逆らっててグラサンにマイクを持った特徴的な人が壇上した。とてもテンションが高い人だ。そして受験生のノリが悪い。多分緊張と羞恥。

まぁ、私も返事してないんですけどね！こんな大勢の中で一人声を出すのは恥ずかしいので。

そして、実技試験の内容が発表された訳だけども...

「クッッッソ不利じゃねーかぁっ！」

「口悪」

「クッッッソ！！！！どぉおしてだよぉぉ〜！！！！」

「うるっせぇ」

バシンっ、と頭を叩かれる。龍馬を睨むと「あ？」と言われて肩を掴まれた。痛い痛い！！

「ギブギブ！！すいませんでしたぁ！」

「あのなぁ…調子乗ってると怪我するぞ」

「ハイハイ心配ありがと。じゃあね。またヒーロー科で会おう！！」

「ああ。」

友達同士で協力させないようにか、試験会場が離されてる。お互いに手を振ってそれぞれの会場に向かった。

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演習会場

入試スタート！！

ロボ退治に勤しむべきかな。確実に取れる。ポイント関係なしにとりあえず倒すか。

つってもロボットには魔力が見えない。

魔力ないんだろうなぁ…どうしょっかな

あ、そうだいいこと思いつい「うわぁああ！」

「今度はなんです？？！？」

情けない声で叫びながら涙目で全力疾走してきたのは金髪くん。

さっき放電してロボ退治してた子だ。アホっぽくなって正気失ってたっぽいけど治ったのか、良かった。

そんで彼を追いかけてるのが、説明された０Ｐヴィランのロボ。

想定外の大きさだな。いや、ほんと待って。どーしよこのロボ。

「良さげな奴…とりあえず放電と。

…無理だな！逃げるっきゃねぇ！！！！」

ぐっと金髪を持ち上げて私は全力で走った。

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そしてなんやかんやあって

「終了〜！！！！」

「はぁ、はぁ、」

やっと終わった…！と一息ついているとき、さっきの金髪さんが近づいてきた