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夢みたいだった。
私はそれなりに恋愛経験もあった。
でもこんなに想いが通じ合うことが
嬉しいとは思わなかった。
___ガチャ
玄関の方から突然音がした。
鍵が開いた、、、?
私はまだ彼の腕の中にいた。
「け、健人くん、?」
「なぁに?」
私は誰か入ってくるのかと少し焦るけど、彼は全く焦らない。
むしろ、落ち着いてて甘い。
今は仔犬というより仔猫って感じだ。
「だ、誰か入ってくるよ、??」
「うん。勝利」
彼はまた私の口を塞ぐようにキスをする。
、、、。はい?
勝利、、くん??
彼のお友達で勝利と言ったら
私でも知ってるぐらいの大人気モデル
佐藤勝利くんしか思いつかない。
え、は、はい!?
私は動揺を隠せないでいるけど、彼はなかなか私を離そうとしない。
でも、そんなことおかまいなしに玄関の方からリビングまで足音が近付いてくる。
そしてとうとうリビングに到着したみたいだ。
「えっとー。あのー、お取り込み中すみませんが、
ここ俺の部屋なんですよ?健人くん?」
そこに現れたのは、
やっぱりあの佐藤勝利くんだった。
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oimo(プロフ) - みおーさん» コメントありがとうございます!やっと更新できました!これからもよろしくお願いします♪ (2017年7月15日 6時) (レス) id: e93aa8496c (このIDを非表示/違反報告)
みおー(プロフ) - 続きがすごく気になります!更新楽しみにしています!! (2017年7月7日 13時) (レス) id: 2b80127aec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:oimo | 作成日時:2017年6月21日 22時