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ガールズトーク ページ7

ある日の午後、部屋でのんびりした時間を過ごしていると、

コンコン…

?「Aさん?いらっしゃいます?」

A『はーい。どうしたんですか?ヴェールさん』

ドアを開けると、ヴェールさんがキラキラした目をして立っていた。
そして私の手をとりながら、

ヴェ「今お暇ですか?もし、お時間があるのなら、女の子だけでお茶会をしようと思っているんですの」

笑顔が眩しい…そんな笑顔で誘われたら断れないです!断る気ないけど…!

A『もちろんご一緒させてください!』

ヴェ「良いお返事が聞けて嬉しいですわ!ほかの皆さんにはもう声をかけてありますの。一緒に行きましょ!」

ヴェールさんについて行くと、ヴィランズレディ達が紅茶やそれぞれ持ち寄ったクッキーやチョコなどを並べている。

A『私何も持ってこなかった…』

ファ「ええよええよ!もともとあんたの歓迎会みたいなもんやし!」

ハー「少し遅くなってしまったけれど。」

ホッ「全員休みの日がなかなか無かったからな。」

スカ「Aちゃんも座って座って!はやく始めよ!」

歓迎会…私を暖かく迎えてくれる彼女達の優しさに胸を打たれながら、私は空いた席につく。

ヴェ「では、皆さん揃ったので始めましょう!」

ファ「こういうの、女子会って言うんやろ?この前のリクルーティングで女の子が言っとったで!」

スカ「そうそう!そして、女子会ですることと言ったらぁ…コ、イ、バ、ナ♡でしょ?」

やはりか…スカーちゃんはそう言うと思ったよ…
ホックさんそんな嫌そうな顔しないで…
恋バナかぁ…私には縁のない話かなぁ

スカ「私はもちろんダーリンのこt ファ「見てればわかる」ちょっと遮らないでよ!」

ヴェ「よくあの犬についてまわっていますものね?」

ハー「それよりAは無いの?そういう話」

A『…へ?』

スカ「それはスカーちゃんも気になる〜!」

ホッ「Aはうちのメンズ達とも仲が良いしな」

みんなの視線が、一斉に自分に集まる。
好奇心が抑えきれないというように、ヴェールさんが聞いてくる

ヴェ「誰か、気になる人…とか居ないんですの?」

A『うーん…』

ジャックとダルは親友だし、ジョーは恋人と言うより頼れるお兄さんって感じ?アップルさんはお母さん…?マルフィは、なんかこう…女子に近いというか…

そう話すと、皆は少しぽかんとしてから笑いだした。

***→←ワタシの分身



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設定タグ:ヴィランズ手下 , 短編集 , ヴィランズ   
作品ジャンル:ファンタジー
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ラム - 続きが気になる (2020年5月12日 23時) (レス) id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あまレモ | 作成日時:2020年3月10日 20時

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