今日:17 hit、昨日:8 hit、合計:78,522 hit
小|中|大
Prolog…? ページ1
A『666年なんて…待ってられないよ』
そう呟いて私はタワーオブテラーの最上階に立つ。
いけないことだって、分かってる。
でも、彼らを一目見たときから、私もヴィランになりたい、一緒に居たいと思ってしまった。
彼らの妖しく、けれど美しい魅力に魅せられてしまったんだ。
?「666年後、また会おう…」
何度もリクルーティングに通って、完璧に覚えたポーズをとって。やっと、やっと私はリクルートされた。
それだけで満足すれば良かったのに。
もう私はそれだけじゃ足りなくなっていた。
だって…
もう彼らはここには来ない
A『もう一度…彼らに…彼らに合わせてッ…』
目を閉じて叫ぶ。声は暗闇に溶けていく…
突然強く冷たい風が吹き、肌を刺した。
私はバランスを崩し、よろける。
虚空にのばした腕を何かがつかんだ気がしたが、
そこで私は意識を落とした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
141人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラム - 続きが気になる (2020年5月12日 23時) (レス) id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あまレモ | 作成日時:2020年3月10日 20時