ep.83 ページ34
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ジミンside
「あれ、ジョングギは？」
「…部屋でゲームするって言ってたぞ」
シュガヒョンにそう言われて、僕はマンネの部屋のドアを叩いた
「ジョングガぁ〜？」
「…はい？」
「入ってもいー？」
「…どうぞ、」
素っ気ない声に苦笑いを零しながらドアを開けると、
「あれ、ゲームしてたんじゃないの？」
「…さっきまでしてましたよ」
「フゥン。」
「なんです？」
「んーんっ、僕も一緒に見ていい？それ」
ベッドに座って画面を見ている彼の隣に座ってひっつく
「…Rou、可愛いよね」
僕がそう言えば「はい」って
「これ英語？」
「アメリカの番組の取材を受けてた時のがアップされてたんで今見てるんです」
「いいなあ、Rouは英語完璧だもんね」
普段はちょっとゆっくりめに喋るRouは、英語になると結構パキパキ喋る。それは言語の持つ力だと、Rouは言ってた
「Rou、
そう言ってグガが動画を戻した
＿＿＿＿＿ “Rouは先輩にBTSがいるけど、どうなの？実際”
ニコニコと微笑むRouが答える
“んー、本当に…とても大好きな方々です、アーティストとしても、人間としても、すごく魅力的で、すごく尊敬します”
“なりたい人物像？”
“…それとは、またちょっと違うんです、
誤解してはいただきたくないのですが、勿論憧れているし、先輩方の背中を見習いたいと思います。ですが…”
そう言って、ちょっと黙ると
“Rouが…
例えば凄いアーティストさんを好きになって、憧れて。
そうすると研究して、真似をしますよね。
それはいつの間にか無意識に癖になっていったとします、そうすると、それはRouではなくって、その人の仕草を真似した人になってしまうんです、”
つまり
“好きや、憧れは、ある程度、こう、離れたものでありたいと、自分は思います”
生意気ですみません、と笑っている
“じゃあ先輩たちの真似をして、と言ったらできないのかな？”
“いや！できます！(笑)”
“あはは！そうだね、でも心酔しすぎると、Rouではなくなるってことだね？”
“そうです。大好きな先輩ですが、Rouは、あんな風にダンスも踊れないし…(笑)”
“よぉし！じゃあ今からBTSのダンスを踊ってもらおう〜はい音楽流して！”
“！？！？”＿＿＿＿＿＿
ふと隣を見たら、ジョングギが
これ以上ないというくらい、穏やかで、美しく、優しい笑顔を浮かべていた
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mila.(プロフ) - 月のひかりさん» 他の作品でもコメントくださりましたよね、ありがとうございます、、！嬉しいです。気ままに更新頑張るので、楽しみにしていただけると嬉しいです！ (2019年11月22日 23時) (
レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - りんかさん» りんかさん。コメントありがとうございます。返信遅れてごめんなさい、、とっても嬉しいです！誰と結ばれるのか、楽しみに待っててもらえると嬉しいです。続編に移行しましたので、今後もお付き合いくださると幸いです(^^) (2019年11月22日 23時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
月のひかり(プロフ) - あーーもう本当に大好きです、このお話！！！ (2019年11月20日 22時) (レス) id: 29553fe515 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 主人公はテヒョンと結ばれるのですかそれともそれとも、、うぅ、、続きが常にきになります！これからも楽しみにしています^_^mila.さんのペースで更新頑張ってください！ (2019年11月20日 21時) (レス) id: b1eff33979 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - めぐさん» めぐさん、ありがとうございます。とても嬉しいです。楽しみにいていただけるよう、更新頑張りますね！ (2019年11月20日 2時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mila.
| 作成日時：2019年11月1日 8時
