その手を握るとき 2

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待ち合わせの場所に着いた俺は
スマホで時間を確認する。






約束時間7分前。

















早く会いたい気持ちでソワソワするこの時間が結構好きだったりする。

































早く会って名前を沢山呼びたい

早く会って名前を沢山呼んで欲しい


早く会ってあの笑顔沢山観たい

早く会って柔らかいあの手を握りしめたい








































毎日会ったって足りない位

俺は彼女が大好きで仕方がない。




















































「ジョングクくんっ！」








未だに名前にくん付けで呼ぶその声の方を振り向けば、この世の何よりも綺麗な彼女の笑顔があって











JK「Aヌナ」









俺は笑顔で迎え彼女をぎゅーっと抱き締める。









そうすると

「もうジョングクくん、恥ずかしいよ、、毎回毎回人前でも平気で抱き締めるんだから、、、。」






何て、頬を赤らめて言うAヌナに














JK「えへへ」









こっちまで恥ずかしくなって、そう笑ってしまうのも毎回の事。

















そして彼女の右手を左手で握り




JK「行こうか、Aヌナ。」









そう呟くと









「うん！！」





そう愛しい笑顔で返してくれる彼女にふわっと心が温かくなる。

































ねぇAヌナ









俺は貴方に会う前から貴方が大嫌いでした。















でもね、











今では、そんな貴方が









愛しくて愛しくて堪りません。

















出会いは、最悪だったかもしれないけど














これから先ずーっと俺は




Aヌナの手を離さないよ









離してって言っても離さない











その代わり

















何があっても守ってあげる









何があってもずーっと愛し続ける










何があってもずーっと隣に居るから































ずっと俺の隣で笑っていてね






























end

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