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JK「Aヌナ」
呼びかけると、
ビクッと肩が揺れそれと同時にボーっとしていた瞳も揺れたヌナ。
JK「迷惑なんて思ってませんから。」
「!」
JK「それにヌナは弱くないし、悪くありません。そんなに自分を責めないで、」
そう言って、ベンチに座る彼女の前に
しゃがみ込み
彼女の手を両手で優しく包みながら微笑む。
Aヌナ、貴方の考えている事ならよく分かってるよ。その位、俺は貴方に惚れてるんだ。
JK「辛そうなヌナを観たくないよ俺。幾らでも笑わしてあげるから…だから、そんなに自分を責めないで。」
ねぇAヌナ?
貴方は何も悪く無いんだよ
自分を責める理由なんて無いんだよ
俺が
いくらでも笑顔にさせてあげたい
いくらでも幸せにしてあげたい
ごめんね、Aヌナ
そんな俺の心の底からの気持ちを
ヌナは知らずに
頷いて少し微笑み
ありがとう、と呟き涙を流した。
そんなヌナに俺は、ぎゅーっと苦しくなって
自分が憎くて憎くて仕方なくなった。
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すみれ - 最初は、バッドエンドで終わるのかなと思ったけど、最終的に、ハッピーエンドで終わってよかったです。 (5月30日 17時) (レス) @page48 id: 83c0cebc8e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ユジンさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心しました(;_;)私も自分で書いていてそうおもいました!笑。最後まで読んで頂きありがとうございました! (2019年8月1日 16時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
ユジン - こんな彼氏欲しいです(´TωT`) (2019年8月1日 12時) (レス) id: 0abec50d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2019年2月14日 19時