日輪笑顔

27本目 ページ27

＊店番24日目















TH「ねぇちゃん！花火やろうよ！は・な・び！！」













店の営業が終わり
夜ご飯の準備中に
そんな事を言い出した弟。














「花火？いいけど、持ってないじゃん。」






そう言った私にイヒヒと笑うテヒョナ。















TH「ジミナがね、沢山あるって！だからジミナと俺とねぇちゃんとユンギヒョンでやろ！！」















そう満面の笑顔で言ったテヒョナ。
















「ユンギさん誘ったの？」









TH「違うよ！ねぇちゃんが誘うんでしょ！！早く連絡して、ホラホラ！」









「はぁ！？？無理だよ無理」









そう言いながら
首をブンブン振る、私。


















今日もアイスを買いに来た
ユンギさんの背中を数時間前に
見送ったばかりなのに、





















何て考えている私に

テヒョナは、真顔になり




























TH「甚平作戦、成功したじゃん。ほら今度は、花火作戦だよ。ねぇちゃんしっかりして。」























なんて、ちょっと怖い顔で
言うものだから
私は、渋々頷きユンギさんに連絡した。

































Aユンギさん、さっきは、ありがとうございました

Aいきなりですが、今日花火やりませんか?
























送ってから、心臓が破裂しそうな位
ドキドキして返事が来るまでの、

3分間が凄く長く感じた。
















ミン・ユンギ2人で?



















2人でって、、
2人だったら来ないとか？


そんな風に返事を見つめながら
マイナスに考えて居ると





















ミン・ユンギいいよ

ミン・ユンギ場所どこ?店前か?















そうユンギさんから連絡が来て
安心する私。























「テヒョナ、場所どこにするの？」




















TH「えっとねー、ここから10分で着く浜辺！！」














そう答えたテヒョナ。



















よく分からないけど、、









とりあえず私は
テヒョナの言葉をそのまま
ユンギさんに送った。









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