寒色軍vs暖色軍 (ページ16)

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赤side

昨日の出会いからなんか神ちゃんとまた話したくなって

登校中に会おうと連絡をいれた

急いで準備をすると

人気の少ない路地に行った

緑「しげ、おはよ!」

赤「神ちゃん、おはよぉ」

緑「一緒に登校するのも久しぶりやな～」

赤「え?!一緒に登校するん?」

緑「そうやけど…ダメなん?」

赤「濵田とか藤井?とかにバレたらやばいやろ?」

緑「あ!そっか...」

赤「もう少しで帰ってくるらしいよ!」

緑「え?誰が?」

赤「もぉ...＿＿＿が帰ってくるんだよ」

緑「今度迎えに行くか?」

赤「そうするか！」

緑「じゃ、またな」

神ちゃんが学校方面へ歩いていく

赤「神ちゃん！お、俺」

緑「しげ、だいたい言いたいことは分かってる」

赤「えっ...」

緑「あれやろ?俺は何があってもお前のこと攻撃しない...やろ?」

赤「そうや、でもこの関係が他の人にバレたら...」

緑「その時は、その時でまた考えよ」

赤「分かった、じゃあまた」

俺は知らなかったまさかこの会話を聞いてた人がいたなんて...