Heart Colorーbluehawaii bh2 (ページ32)

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BH「トモダチなんて無理だって

言ってんの。」

ベク君がバックパック背負って
BH「取り敢えず、ここ出るよ！」

ってチェックを頼んだ。

外に出ると

BH「おいで…ほら。」って

手を差し出してくれたから

ん。って言ってその手を繋いだら

BH「ほら、Aちゃん。これトモダチなら

繋げないんだよ？いいの？」

わかって言ってんのかこの子…まったく。

『はぁ……。』

やっぱわかってなかったかww

それ困る。私この手が好きなのにぃ

Aちゃん、ココロの粒ドンドン溢れろ！

君の口ホチキスで留めたらこの本音

聞けないからね？だからやめとく…ww

手は繋ぎたい……
デモ友達じゃ繋げないんだって？

そなの？……ってなんかオカシイぞ。

はめられてるような……

巧くベク君の敷いたレールに誘導されてるような……

『トモダチだって繋ぐよ？』

BH「そ？俺は繋がなーいだっ。」

Aちゃんの手にギュッてチカラが入った

BH「ん？……」

『や、ヤダ。この手は……』

ばっと俺の前に立ちはだかって

『この手は……離したくないデス』

その深く澄んだ目で訴えてくるキミ

また新しいAちゃんを
見つけた俺はもうどうしようもなく

デレてる……