JellyBeans.D.oー (ページ38)

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ep.37 ページ38

＊

ゴクリ………

MC「僅差で…NO.21デス」

KS「…ぁ～～あっ。クソッ。」
『はぁ…ウゥ↓』

JD「っしゃあ～～っ！！」

そのあとはもうダントツ、余裕っで

ジョンデ君と先輩はグランプリっ

そして何故か私達は
フォトジェニックっていう
訳わかんない賞を渡された

KS「俺のこのアロハが良かったの？
まさか……Aちゃんのおかげかな笑笑」

『わたし？私…デスカ？』

KS「だって…カワイイでしょ？」

そう言ってギョンス君の掌が
私の頭から足元までスーっと流した

『ありがとっ。
ギョンス君のシャツも好きだよ？」

って言ったら

KS「シャツだけ？」

そんなツヤツヤの肌と綺麗な目で
覗き込んで見ないで…

『……そ、その、あ、っ』
KS「いいよ、無理しなくてフフ」

頭ポンポンされた私は

遂に固まったwww

KS「こんなんで真っ赤になってるの？

はぁ…」

『…ダカラ、無理よね。』

困ったわ……Aww 恋愛経験ないのか？

あ………ん。
あいつがずっと邪魔してたのか

結局私達は

ピザもそのフォトナンチャラっていう
景品も

ゲットしてしまったわけで笑笑
誰が喜んだって

私が1番喜んでるっ！！

景品はなんと！
kokoハウス無料ドリンク券
KS「9枚……なんで10枚じゃないのか」

『…ホントww』

……………

(グランプリside)

舞台では優勝したジョンデが
MCから質問を投げられていた

MC「ところで…間違いなくカップルですか？笑笑」

yura「…ぁ、///」
JD「僕はそのつもりでーすハハっ」

MC「それでは～、最後にみなさんの前で甘い瞬間を見せて下さ～い！」

会場から
"ポッポへ"が割れんばかりの拍手と一緒に
コールがかかる

「……ジョンデ君、困ったわ」

JD「ん？
なんにも？困ったりしない笑っ」

スッとジョンデ君の手が
腰に回ってきて、一瞬で
引き寄せられると

JD「ステージ上がる前に、言ったよね？俺がどれだけyuraのこと好きか
見せるって…」

「…ぁ、///、え？なに」

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