ウソをつくのも勇気がいるんだから(JD)… (ページ33)

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変なこと想像してたら

ふっと後ろから

BH「Aちゃん。言っとくけど

俺たちマトモだからね。変な想像してねぇ？」

『シテナイよ。シテナイデス』

BH「即答してくるあたり、してるんだww」

(ひっ！するどいベッキョンさん。)

BH「Aちゃんさ、もしかして妄想癖あるんだろ？イヒヒヒ」

初対面でここまで崩れて話してくる

この人もまた
ジョンデ君と同じ人たらしだ！

ここの事務所どうなってんのっっ！？

……………

その後この2人の漫才に付き合わされて

はや2時間のステージが終盤にきた

そろそろ西日が傾いて来た頃

ここが帰り目だわと腰をあげたら

ベッキョンさんが同時に

BH「泊まんのやーめた。帰ろっ」

って席を立った

『じゃ、私もこれで……』

って椅子から立ち上がったら

ジョンデ君から凄い睨まれた

『ナニ笑？』

JD「なにさ？」

『いや、だからなんでそんな顔するの？』

JD「泊まんないのかなぁって『絶対泊まらない。もう来ないって言ったでしょ、ふん！」

BH「おぉ。喧嘩はやめて。ならAちゃん

駅まで一緒にかえろっ？コイツ置いて」

ベッキョンくんはジョンデ君の方を

振り返ってみるとニタァーーーーって

真四角な口で笑った

JD「ベクに気をつけるんだよ？Aちゃん」

BH「俺、ストーカーじゃねえし！

ジョンデなんかやったんだろ。こんなに

拗ねちゃってAちゃん。」

JD「ヤッテナイやいっ！うわーーっん」

ふふふっ。面白いけどね、
この2人の掛け合いも

でもここまでにしてクレェーー！長すぎっ

私は帰らないとなんですよ……全く。

ベッキョン君が
「ちょっとまっててくれる？

荷物取ってくるから！」

そう言うと玄関の近くの部屋へ入っていった

その姿を見送ってたら

後ろからグッて巻きついてきた

『ぎっ！うわぁーっ！キムジョンデ』

JD「なんか……。今日の終わりがおかしい。

こんなプランじゃなかったのになぁ」

か、声が甘すぎる////って……

ダメだって……