例のアレ ページ10
ス｢アルバス！アルバス！｣
ア「ウ、どうしたんだ？スコーピウス」
寮に戻ってアルバスが課題をしているとスコーピウスが勢いよく部屋に入ってきてアルバスの肩を揺すった。
ス「どうした？じゃないぞ、もうすぐ何があるか君、分かってるか？」
ア「え？何かあったか？」
アルバスはあくびをしてカレンダーに目を向けるとスコーピウスの言ってる意味が分かってあくびが止まった。
ア「バレンタインだ…！」
ス「その通り！バレンタインさ！君、Aに何渡す？」
ア「え、どうしよう…僕女の子に渡したことなんてないよ」
そう、2月のイベントと言えばバレンタインデーだ。
イギリスでは男性から女性へチョコレートや花を送るため、アルバスはAへバレンタインで何か贈り物をするのだ。
ス「手作りチョコか？それなら僕も手伝えるぞ！僕もローズに渡すつもりだし」
ア「それは助かるけど…僕にもできるかな？」
ス「できるよ、バレンタイン期間はキッチンを開けてくれるみたいだからそこで男の子はバレンタインに向けてちょうど今日ぐらいから練習を始めるんだ」
去年もローズにバレンタインチョコを送ったスコーピウスは淡々と一部始終を語る。
ス「アルバス、君は料理は得意だろ？それは知ってる」
ア「料理はって…まあ小さい頃に母さんや父さんの帰りが遅い時は大抵僕が作ってたからね」
ジェームズにやらせたら何が何だか分からないものになるし、リリーは火を使うのは禁止されていていつもアルバスがやっていたのだ。
ア「スイーツは初挑戦だけど」
不安そうに言うアルバスの肩をスコーピウスが抱く。
ス「大丈夫だアルバス、明日から練習しよう！キッチンにあるものは何でも使ってオーケーだ！」
アルバスは少し不安だったがそれでもやっぱり楽しみだった。
どんなチョコを作ったらAが喜ぶのかと考えるとバレンタインが楽しみになる。
ス「よし、アルバス。君は明日Aにどんなチョコが好きか調査だ。ちなみに僕は把握済みだ」
ア「オーケー、聞いてみるよ」
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ななや(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます！スコーピウスすごく可愛くて私も好きです！これからもアルバスとスコーピウスらしさを大切に頑張っていきますね♪ (2023年5月5日 11時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 主さんの小説大好きです！私はスコーピウスが推しなのですが、アルバス夢に出てくるスコーピウスもとっても可愛くて友達思いで最高です！応援してます(^^) (2023年5月5日 2時) (レス) @page50 id: 2df4511353 (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい限りです⸜ ෆ ⸝ (2023年2月23日 10時) (レス) @page6 id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
譜面 - 主さんの書くアルバス可愛すぎます。大好きです。 (2023年2月22日 23時) (レス) @page5 id: 7872d75835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年2月19日 19時
