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年明けから少しずつ小学校にも通えて、
4月には晴れて中学に入学。
部活にも入り、同級生と何気ない日々を過ごすのは
新鮮で、楽しかった。
でも、そんな普通の学校生活を送ることができたのは たった数ヶ月。
中1の秋にはここに戻ってきて、
院内学級への転校を提案された。
入級を勧められるくらい 長期の入院になるなんて
受け入れることができなかった俺は、点滴を外して、病室から飛び出した。
宮舘「翔太!!どこ行くの」
「中学!俺はこんなところにいたくない!」
宮舘「今は行けないよ。
お勉強なら病院でもできるって言ったよね」
「嫌だ。」
転校なんてしちゃったら、クラスや部活で
俺の名前が消えることになる。
みんなの中でも俺の存在が消えると思った。
だから、
「転校はしないよ」
宮舘「翔太、、」
「院内学級なんか行かないから」
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staym(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます。応援していただけて嬉しいです!お応えできるように頑張ります! (2021年12月5日 22時) (レス) id: beb1229705 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - いつも楽しく読ませて頂いてます!ふっかの骨髄穿刺もみてみたいです。先生たちに反抗的な態度で受ける感じでお願いしたいです。応援しています (2021年12月5日 5時) (レス) id: 3196b3602d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:staym | 作成日時:2021年12月5日 1時