ノスタルジア 瞳の中の暗殺者【名探偵コナン】

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佐「あら、Aちゃん」




『佐藤刑事！』




佐「警察官ばっかりでおかしなパーティーでしょ？」




『いえ…それより、佐藤刑事も気をつけてくださいね？刑事さんが次々と撃たれてますし…』




佐「大丈夫よ！私タフだから！」





心配だなぁ…大丈夫ならいいんだけどさ…





あ、トイレついでに聞こうと思ってたこと聞くの忘れてた！





『あの、佐藤刑事…』





フッ




『あ、あれ…？停電…？』





佐「どうしたのかしら…様子見てくるから、動かないで」





水面機の下から光…？






開けてみると中には懐中電灯があった






つけっぱなしなのは気になるけど…






懐中電灯あった方が便利だよなぁ





『佐藤刑事！こんなところに懐中電灯が！』






佐「え？」





わたしは、佐藤刑事がいる入口の方に光を当てた







だ、誰かいる…？






あ、あの人、拳銃を持って……！？





佐「ダメ！！！！Aちゃん！！！！！！」







佐藤刑事は私を庇って何発も撃たれた







『佐藤刑事！！！！！！！』







弾は水道管にあたり、スプリンクラーのように水が吹き出す






思わず懐中電灯が手から落ちた






その時光が拳銃を持った犯人へ＿＿＿








あ、あの人は……！






それから佐藤刑事はわたしの方へ倒れてきて、支えきれなかったわたしもその場へ倒れ込んだ







犯人も逃げてしまったようだ




しばらくして電気がついた







『佐藤刑事…佐藤刑事、しっかりし…』







水に流れ出る血液






自分の両手に満遍なくついた佐藤刑事の血






『え…？佐藤刑事…？っ…！わ、わたし…わたしが懐中電灯…を、さ、佐藤刑事…わ、たしの…せいで…嫌…いやああああああああああああ！！！！』






わたしはそのまま意識を失った






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


5月4日


工藤新一くん 江戸川コナンくん


Happy Birthday！！！

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