ノスタルジア 時計じかけの摩天楼【名探偵コナン】

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小「そんなことより！どうしてあんな無茶をしたんだ！もう少しでお前が死ぬところだったんだぞ！」





コ「っあ、ごめんなさい、」






『それより、新ちゃんはどうしたの？その犯人の男は、新ちゃんに電話したんでしょ？』






阿「あ、だから新一は別の用があったから、コナンくんに頼んだんじゃよ！」







『はぁっ！？あやつめ…』






小「今度会ったらただじゃおかねぇっ…」







コ「(ハハハ…俺がその工藤新一だなんて、言えねえよな)それで警部さん！爆弾の種類はわかったの？」






目「あぁ。ラジコンの爆弾も、キャリーケースの爆弾も、使われたのはプラスチック爆弾だった」






火薬庫から盗まれた爆弾に間違いなさそうね…






目「おそらく、東洋火薬の火薬庫から盗まれたものだろう…」





白「ラジコンの爆破は、雷管をつけて衝撃爆破に、キャリーケースの爆弾は、タイマーをつけて時限爆弾にしてありました。」







小「しかし、そのタイマーが1時16秒前に1回止まったって言うのが引っかかる…」







目「あぁ、その事なんだが、１つはタイマーが何らかの事情で故障した場合、もう１つは犯人の手によってタイマーを遠隔操作で止められた場合の2つが考えられる。」








そう。そして、おそらく後者、だな







目「犯人が工藤くんに電話してきたことから、高校生名探偵の噂を聞いて彼に挑戦してきたか、あるいは彼に何らかの恨みがあるか…」






小「高校生探偵の噂を聞いていたのなら、Aにも電話するのではないでしょうか、警部殿」







確かにそうだ。






わたしには犯人からの連絡は来ていないはずだ。







家電に来てるかもしれないから家に帰ってみないとわからないけど…






おそらく来ていない。






なぜ、新ちゃんだけに…？






白「調べましたが、現在工藤新一くんが解決した事件の犯人は全員刑務所に服役しているんです。もちろん、如月Aさんが解決した事件の犯人も」






小「ということは家族や恋人…」





目「まぁとりあえず今警察ではこの子らに書いてもらった似顔絵を元に捜査しているところだ」







元「コナン、こいつが似顔絵だぜ！」







光「いい出来です！」






歩「3人で書いたのよ！Aお姉さんも見て！」







『おお！上手いね！特徴がよく出てる！』






それにしても、犯人は変声機で声を変えてたんだよね…？






まさか、新ちゃんの知ってる人なんじゃ…

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