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____数日前____
?「わりぃA!先行っててくれ!」
『え、ちょっと______?!』
?「わりぃな!また、明日な!」
『もう!!また、明日ね』
嫌な胸騒ぎ
『また、明日ね、だもんね、そんなことないよね』
気付かなきゃいけなかった
ここで気付かぬ振りなんてしなければ
良かったのかもしれない
彼と、もう会えないような
そんな気がしていた
ある日の帰り道
そんなことを考えながら帰路につく
変わっていくって わかってた
なのにわたしたちは…
気付かないふりをして 走っていたんだ
ハァ、ハァ、ハァ
彼の元へ、行かなくちゃ
明日なんてあるか分からない
それなら今、彼の元へ行かなくちゃ
そう思った瞬間、意識を失った
次に目を開ける頃には、わたしは生まれたてほやほやの女の子になっていたのだ
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年8月19日 23時