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___2日後__
NOside
ザァァァァァ
ガラ
ピシャ
江舟先生がドアを閉めた音で起き上がるAと新一。
2人は工藤優作に言われた通りトイレの前に二人並んで仁王立ちしていた。
そのころ江舟
女先生1「え?黒いライトバン?」
女先生2「そう…保育園の裏口にずーっと停まってるのよ!こういうのって警察に通報とかした方がいいのかしら?」
1「そうね…念のために車のナンバーも控えておいた方がいいかも…」
江「!?
だ、だったら僕が様子を見て来ましょうか!?」
1.2「「江舟先生…」」
1「じゃあお願いしようかしら…」
2「気を付けて下さいね!」
江「え、ええ…」
(諦めろ!あの子はもう帰ってこない…)
(そんなの嫌!絶対に嫌よ!)
(リセットよ!そうすれば今度はうまくいくはず…やり直すのに時の縛りはないのだから…)
ガチャ
江「やっぱり止めようこんな事!!…!?」
車に乗っていた工藤優作は江舟に向けてウインクをおくっていた。
優「雨の中の立ち話も何ですので助手席に…」
江「だ、誰だアンタ!?」
優「ただの小説家ですよ…最近売り出し中のね…」
江「小説家って…彼はどこだ!?このバン妻の弟の車だろ!?」
優「ああ…彼なら…」
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年8月19日 23時