【鬼滅の刃】大正☆ツンラブ★ストーリー 【嘴平伊之助】【時透無一郎】

捌ノ恋 【朝一の訪問者】 ページ9

八百屋さんに感謝しながら、私達はお夕飯を食べた




ーーーーー
ドンドン!!




『わぁあ！』




何!?誰!?




いつもの静かな朝の目覚めとは大違い、大きな音にバクバクと打つ心臓、なんとも気持ちの悪い目覚め




柊「にゃん、にゃー！」




『柊、その紙は？』




ドンドン!!




『もう、煩い〜！』




私は柊の口から紙を受け取り、中を見る




内容は、師範からの任務に行っていると言う報告だった




紙を布団に置き、玄関に向かう




ドンドン!!




『はい！』




カチャ…！ガラガラ！




『誰ですか!?朝か…』




「やっと開けたな！俺様を待たせるな!!」




『い…い…伊之助!!??』




私はクルリと後ろを向き、前髪をサッサッと整えた




ふー…行くよ、素直に…可愛く…『おはよう！』って…




伊之助の方に向きかえる




『おは…』




伊之助「ごちゃごちゃ言ってねェで俺の話を聞け」




『はぁ!?』




ちょっと！せっかくいつもより明るく挨拶出来そうだったのに！




『その前に朝の挨拶の方が大切でしょ!?』




伊之助「あぁ？俺様の話の方が大切だ！」




『聞くから言って！「おはよう」！』




伊之助「おはよう！これでいいか!?」




『そう、！おはよう！』




はぁ…はぁ…




……は！




何で！何でこうなっちゃうの!?




"可愛い"とか"素直"何処行っちゃったの…！




よし…今から、今から頑張ろう…！




『それで？大切な話って？』




伊之助「あぁ、俺と来い！」




『ん？』




ガシッ




『えっ…!?ちょ伊之助!?』




どうしよう！私…伊之助に手首掴まれてる！今日鬼に食べられちゃうのかな？




『ねぇ伊之助！何処に行くの？』




応えてくれない…ただただ私を引っ張って何処かに向かって走ってる




一体何処に連れて行くの？




ーーーーー
………あれ？此処って…




『蝶屋敷？』




伊之助「こっちだ…」




伊之助はなんの躊躇いもなく、蝶屋敷へと足を進める




屋敷の中に入って、ドカドカ歩く伊之助を追いかける




すると一つの部屋から楽しそうな声が聞こえきた




『皆居るの？』




伊之助「見れば分かるぜ」




そう言って伊之助が部屋の扉を開けた




ガチャ…




美緒「あっ！姫花！」




カナヲ「おはよう…」




善逸「姫花ちゃぁぁん！いらっしゃ〜い!」




炭治郎「昨日ぶりだな！」




そこには、私の同期が集合していた

玖ノ恋 【集合理由】→←漆ノ恋 【積極的】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

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