【鬼滅の刃】大正☆ツンラブ★ストーリー 【嘴平伊之助】【時透無一郎】

弐拾壱ノ恋 【訓練部屋】 ページ22

そう意を決して私はお手洗いから出た




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美緒「おっ…！おかえり姫花〜」




『ただいま』と返事しながら席に座る




そこから食事を再開した




そして嬉しい事に「ごちそうさま」した時、私の料理の乗ったお皿は空っぽだった




皆「美味しい」と、料理を完食してくれた事が嬉しかった




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炭治郎「俺達先に行ってるけど、ゆっくりで良いからな」




『うん分かった、ありがとう』




そう言って炭治郎を始めとした男子軍に手を振り、女子部屋に入る




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朝ごはんを食べてしばらくした今、しのぶさんの言っていた訓練部屋で太刀の訓練をする事になった




着替えは必要無いけれど、髪をおろしていると邪魔になるから高めの位置に一つ結びした




みつ編みをしている所だけ残して結んだ、久しぶりな気がする…涼しくて割と良いかも




美緒やカナヲに声をかけて訓練部屋に向かった




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ガチャ




扉を開けると、とっても広く天井の高い部屋に出た




真ん中辺りで男子軍がもう素振りをしていた




美緒「お待たせ〜！」




美緒が手を振りながら声をかける、その後ろを私とカナヲが着いていくと、男子軍がこちらに目を向けた




炭治郎「早かったな！太刀はあの部屋に入ってる、取ってくるな」




カナヲ「あっ…炭治郎…私行くよ…」




炭治郎「本当か？どっちにしろ三本いるんだ、一緒に行こう」




私の後ろで会話が進む




第三者目線として、炭治郎とカナヲの同期として…




"付き合ってしまえば良いのに！"と思ってしまう




美緒「あぁ悪いな…でも邪魔しない方が良いか」




『そうだね…伊之助！もうどれくらい動いた？』




そう言いながら、美緒の後ろから前に出る




伊之助「…!!」




…？




固まった…？




『伊之助？どうし…』



善逸「姫花ちゃぁぁん!!!可愛いすぎるぅぅぅ!!」




『えっ!?』




善逸は「それ！その髪！」と私の一つ結びを指差す




『あぁ、一つ結び？そうなの、結構気に入ってるからまたやろうかな？って思ってて、褒めてくれたからまたしようかな…？』




すると善逸は「うんうん！」と頷き美緒を見た




善逸「美緒ちゃんはしないの？」




美緒「わ…私は良いや…姫花みたいに可愛くないし…」




善逸「そんな事無いよ！絶対可愛いって!!だから次回してよ！」




美緒「…！分かった…///」




『フフ…』




良かったね美緒

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