【鬼滅の刃】大正☆ツンラブ★ストーリー 【嘴平伊之助】【時透無一郎】

拾ノ恋 【出発】 ページ11

お泊まり出来るのですか〜!!??




善逸「え゛ぇぇぇぇ!!??お泊まり出来るんですか!?姫花ちゃんと美緒ちゃんとカナヲちゃんと!?」




おぉぉぉ!!善逸！流石だ!!




しのぶさん「出来ますけど、かなり鬼畜な訓練ですので心の準備をお願いしますね〜！しばらくしたら出発しますので、お話でもしていて下さい！」




「特に組の方と〜！」と付け食わえて、しのぶさんが部屋を出ていかれた




嘘でしょ…！伊之助とお泊まり方と出来る！




一緒にご飯食べれる！寝顔見れる！訓練出来る！




〜『伊之助お疲れ様！』




伊之助「お前もな」〜




みたいな会話出来ちゃったりしてっ…!!




『(わぁぁ〜！///)』




伊之助「おい！なに気持ち悪ィ顔してんだァ？」




『えっ…!?』




やばい顔に出てた!?は…恥ずかしすぎる…!!!




『煩いなァ！なんだって良いでしょ!?女の子にそんな事言うなんて、本当に無神経！』




伊之助「はァァ!!?おめェが勝手に変な顔してたんだろ!!?おめェの方が悪ィ!!」




『悪くない!!』




炭治郎「まぁまぁまぁ!!二人共喧嘩するな…！せっかく組になったんだから、仲良くしろ…！」




伊之助 姫花「フンッ！」




伊之助 姫花以外「はぁ…」




ーーーーー
しのぶさん「皆さ〜ん！そろそろ出ますから、軒先に出ていて下さ〜い」




姫花 美緒 善逸「は〜い！」




炭治郎 カナヲ「はい！ はい」




伊之助「俺が一番だぁぁ!!!」




私達は順番に部屋から出て玄関に向かう




はぁ…結局大した会話出来なかった…恥ずかしさを隠すために強気になるの、どうにかならないかな…？




伊之助からは全く好印象じゃないんだろうな…




唯一、伊之助が思ってる私への良い印象は…




"強い"




だけだと思う、悪い印象は…悲しくなるから考えるのやめよ




しのぶさん「さァ皆さん、行きますよ〜！」




あっ…




気付いたらもう軒先に出ていた




私達はしのぶさんの後ろをついて歩く




あれ？伊之助は？




伊之助「おい！こっちで良いのか!?」




しのぶさん「案内しますから、着いてきて下さいね」




伊之助「俺が一番だ!!」




先陣斬って進んでるわ…




周りは組の人と歩いてるのに、私だけ一人じゃん…




恥ずかしいし、悲しいし…




善逸「姫花ちゃん…」




『……!?』




急に前を歩いていた善逸が、私の隣に並んで小さく囁いた




善逸「伊之助が姫花ちゃんを選んだ本当の理由…聞きたくない？」

拾壱ノ恋 【ホワホワとした気持ち】→←玖ノ恋 【集合理由】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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