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「そういえば、ムーニー、第10問は気に入ったかい？」
玄関ホールに出た時、シリウスがふと思い出したように試験問題用紙を眺めるリーマスに聞いた。
「ばっちりさ。狼人間を見分ける五つの兆候を挙げよ。いい質問だ。」
「全部の兆候を挙げられたと思うかい？」
きびきびと答えたリーマスにジェームズが心配そうな声を出してみせた。
「そう思うよ。」
リーマスは眺めていた試験問題用紙を下ろすと真面目な顔で言った。
「一、狼人間は僕の椅子に座っている。二、狼人間は僕の服を着ている。三、狼人間の名はリーマス・ルーピン」
指を1本ずつ立てながら答えるリーマスを笑わなかったのはピーターだけだった。
「僕の答えは、口元の形、瞳孔、ふさふさの尻尾.......でもその他は考えつかなかった.......」
心配そうなピーターにジェームズは呆れたような顔をすると焦れったそうに言った。
「ワームテール、お前、バカじゃないか？１ヶ月に1度は狼人間に出会ってるじゃないか.......」
「小さい声で頼むよ.......」
イライラした様子のジェームズにリーマスは哀願した。5人はそのまま玄関ホールを出て校庭へ向かう。ふと後ろを振り向くと試験問題を熟読しているセブルスの姿が目に入った。
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夢しずく - usagiさん» お返事ありがとうございます！いえいえ、この作品に最後まで付き合わない人が居ますか？いいえ居ません← もちろん読みにきますよ！それに4時間以上の価値があったのでお気になさらず。これからも頑張ってくださいね (2020年4月9日 16時) (
レス) id: 626b9c2144 (このIDを非表示/違反報告)
usagi(プロフ) - 夢しずくさん» 夢しずく様、はじめまして。そう言っていただけて凄く嬉しいです！それに、貴重な4時間をこの作品のために.......！本当にありがとうございます！是非、最後まで御付き合いよろしくお願い致します＊ (2020年4月9日 15時) (レス) id: 738c4a8002 (このIDを非表示/違反報告)
夢しずく - はじめまして、こんにちは。とっても面白いお話です……！リーマスが可愛すぎてヤバいです！あなたの文才を分けてください……。 あ、面白かったので4時間くらいかけて最初から最後まで読みましたww 更新頑張ってください！！ (2020年4月9日 3時) (レス) id: 626b9c2144 (このIDを非表示/違反報告)
usagi(プロフ) - いっちゃんさん» そんな！嬉しいです、ありがとうございます。是非、ボードの方で語りましょう。 (2020年4月8日 15時) (レス) id: 738c4a8002 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - usagiさん» 私もusagi様の物語がどれも文才で魅力がありすぎて素晴らしい作品だと思います。これからもusagi様とハリポタについて語りたいです。笑 (2020年4月7日 23時) (レス) id: 5135df06ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2020年3月26日 10時
