SWEET EVERYDAY . . . （ Ⅱ ） (ページ26)

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alan's time ページ26

(学生設定)

亜嵐サイド

「亜嵐はやく～遅刻するよ～！」

『分かってるからちょっと待て』

俺の家の玄関で大声で叫んでいるのは

幼稚園の時から幼なじみのA

「今日部活は？」

『休み』

「ほんと？！じゃあ帰りクレープ食べに行こ～」

『はいはい』

俺の腕をブンブンと振り回す君は

本当に何も考えてないんだな。

俺はお前のことが好きなのに幼なじみという高い壁

変な考え事をしていると１日があっという間に過ぎて。

放課後 Aのことを迎えにいく

『おいA～』

夏恋『 Aなら佐野くんに呼ばれて

どっか行っちゃったよ』

『まじ？ありがと』

外見は冷静だけど頭はパニック

俺以外のヤツに取られてたまるか。

急いで探すと靴箱の前にいたそいつとA

隠れて聞いていると

玲於『俺お前のことがすき

付き合ってください』

目の前にいるAに告ったそいつ。

「え、いやその... 」

『あごめんこいつ俺のなんで

手出さないでもらえます？』

「はっ、？」

玲於『ちっ、もういたのかよ』

そう言って頭をガシガシ掻きながらどこかへ行った佐野

「ありがと、助けてくれて」

『ったくちゃんとしろっつーの』

「でもちょっと嬉しかったな、(笑) 」

『なぁA 』

「なに？」

『さっきのこと本当だって言ったらどうする？』

「どういうこと？」

『だからさ』

深呼吸をして目を見て

『俺ずっとお前のことがすきだった

俺にしか見せない笑顔誰にも見られたくないって

そう思ってた

今まで以上にお前のこと大切にするし

一生離さないから付き合ってください』

そう言うと目から沢山の涙をこぼして

「私も、亜嵐のことだいすき

ずっと亜嵐と一緒にいたいって思ってた

よろしく、お願いします ... ぐすっ」

って言ってくれた君を抱きしめる

『あ～やっと俺のものだ～』

「ふふっ有難う」

『この腕から逃げんじゃねぇぞ？』

「じゃあもっとギュってして」

『だいすき』

「私も」

靴箱で交わす愛のキス

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初の学生設定、たのしかったです

こんなこと現実であったらいいのにね？ (笑)

あ、明日新作のパスワードを外します ☺

お楽しみに。

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