SWEET EVERYDAY . . . （ Ⅱ ） (ページ24)

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mandy's time ページ24

Aサイド

最近、メンくんの帰りが早くて

私の帰りが遅いというときが多い。

今日も日付を超える少し前にやっと退社

正直、寝不足だしまだやる事終わってないし

心の余裕が全くなくて。

少し憂鬱なまま家に帰る。

「ただいま～」

『おかえり、今日も遅かったね』

「ん～なかなか仕事終わらなくてさ、」

『お疲れ様。ご飯食べる？』

といつも私の代わりにご飯を作って

待っててくれてるメンくん。奥さんみたい。

「有難う、先お風呂サッと入ってくる。」

頭の中は仕事のことで埋め尽くされてる。

お風呂から上がって、ご飯食べて、

またリビングの机でパソコン作業。

『 Aまだ仕事やるの？』

「これやらなきゃ、ダメなの」

『いいじゃん今日ぐらい』

何故かその言葉に少しイラッとしてしまった私。

「もううるさい！私も仕事が忙しくて

やる事終わらないの！ちょっとは察してよ！」

いつも優しく迎えてくれたメンくんに

言葉を荒らげてしまった。

それと同時にこぼれる涙

「 ... ハァッ、」

メンくんがどんな顔をしてるのか見れなくて

俯いていると、温もりに包まれる

『ごめん。でもそんな抱え込まないでよ。

俺、そんなに頼りない？』

「ちがっ ... ぐすっ、」

『 Aの話ならいくらでも聞く。

愚痴でも、悩みでもぜーんぶ。

だからそんないっぱいいっぱいになるまで

我慢しないで？』

メンくんは悪くないのに私が勝手に怒って

それなのにメンくんは私に対して怒らない。

こんな大好きな人に、なにしてるんだろう

「ごめんなさい、っ、」

『分かったらそれでよろしい。(笑) 』

と大きくてゴツゴツした手で頭を撫でられる。

「だいすき」

その言葉はキスで伝えるの

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