東卍の白豹Part2

71話:海4 ページ24

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その後、バイクを走らせながら話した



一虎「みんなヌルいんだよなー
あんな奴らやっちまいやいいのに」

場地「だよなー、マイキーもドラケンとつるんでから
だいぶ丸くなったし」

『私は今でも殺る気満々だけどね！』

一虎「ハハ、オレなら問答無用でタコ殴りだよ」

場地「その割には雪が絡まれてる時
突っ込んで行かなかったな？」

一虎「だってよ...雪が“動くな”って
指示してきたから仕方なく...」

『だって一虎がしそうな事予想ついたンだから』




そう、あの時雪はイラつきながらも
右手で一虎に向けて“動くな”と静止をかけていた

一虎のしそうな行動は理解していたから









そうして暫く走り続けていた時


マイキーの乗っている原チャが減速し、止まった



万次郎「あれ？」

龍宮寺「どーしたん？」

万次郎「ガス欠みたい」


場地「マジで？」

一虎「あんだけ遠出するって言ったのに？」

『はい、予想通り』

林田「マジ計画性ねーなマイキーは」

三ツ谷「ガソスタ行って来いよ」

龍宮寺「オレら先海行ってっから」





するとマイキーは...



万次郎「あれ？これは一大事だなー！！
これは東卍の一大事だ！！」


場地「は？」

『うわ、嫌な予感...』

一虎「いやいやいや、それはマイキー1人の...」

万次郎「オレ1人の問題じゃねー！！
つまりガソスタに行く奴は...」

三ツ谷「まさか、マイキー」

龍宮寺「出たよ...」




マイキー「ジャンケンで決めよう！！」

全「「やっぱり！！」」







そうして公正なジャンケンの結果＿＿＿＿


場地「あちー...ちくしょー
なんでオレがこんな目に...！？アホマイキーめっ」



場地がガソスタに行くことになったのだった







そして他のメンツは海に到着し＿＿＿

雪とマイキーを除く4人が海を見て目を輝かせた



4人「「お〜〜〜〜！！！海だあぁぁぁ！！」」




龍宮寺「行くぞ三ツ谷！！」

三ツ谷「絶っ対ェ負けねー！！
どっちが先まで沖まで行って！」

龍宮寺「戻ってこれるか勝負だ！！」



ドラケンと三ツ谷はまっしぐらに海に向かって走り出し
飛び込んで行った






一虎「マジで？こんなにギャルがいっぱいいるのに？」

『全く、私まだ来てないのにもうお楽しみかよ』

一虎「うわっ？急に背後に立つなよ！！
ってか雪...」





背後から急に声がして驚いて後ろを向いた

そこには黒のビキニを着た雪がいた

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