２８話 おにぎりの行方は… ページ30
「毒なんて入ってないから
大丈夫だよ。
ビアンキさんはちゃんと
自分が作ったおにぎりを持って帰ったし」
なんでAちゃんの口から
ビアンキの名前が出てくるのー！？
「ええっ！！なんでAちゃんが
ビアンキのこと知ってるの！？」
「調理室で見かけて事情を聞いたから
なんとか説得したんだよ」
事情って…Aちゃんは
どこまで聞いたんだろう？
マフィアのこととかまでなんて
……………まさかね。
「あ…ありがとっ！！」
でもAちゃんのおかげで助かった…。
あのビアンキを説得したなんて
スゴイなぁ…！
「てゆーか山本君たちはもう食べ終わったよ？」
「ほ、本当だっΣ(=□=;)！！」
勝手な思い過ごしだったけど
オレが生きるか死ぬかの選択をしてたのに…！
２人ともノー天気でいいよ…。
「ありがとな♪
すげー美味かったぜ！な、獄寺」
「ああ、さ…さんきゅ…」
「どういたしまして」
Aちゃんがとても嬉しそうに
いつもより眩しく微笑んでる。
ふ…２人ともズルいっ！
オレだって早く食べたい！！
「じゃあ…オレも……ってウソ！？
ない！おにぎりがないっ！！」
「あ…ほんとだ」
「ん？いったい誰が？」
「10代目のおにぎりを……
絶対果たしますっ！！」
みんなでキョロキョロと辺りを見回しても
犯人らしき人影は見当たらない。
すると──…
「オレだぞ」
ふいに下から聞こえた幼い声…。
「「「リボーン！！？
／さん！？／君！／小僧？」」」
「ちゃおっス、A。
お前のシャケおにぎり美味かったぞ」
「あ…ありがとっリボーン君！」
「え…Aちゃん？」
もともとオレのために
用意してくれたものじゃなかったっけ…？
「マフィアモテモテ。
ツナじゃ百年たってもオレには勝てねーな」
「んな！？」
なんでいつもそーやって
最終的にはマフィアと結びつけるんだよー！？
つーか、オレのおにぎりを
返せぇえええええっ！！！！！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続く
ラッキーポイズンクッキング ←何がラッキー！？Σ(=□=;)ｂｙツナ
溶解さくらもち☆ さあ、今こそ扉を飛び出そう！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 371人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トリップしたいお年頃の腐女子♪ - この夢小説面白いです！これって京子の成り代わり的な感じですか？まだ見てる途中なので間違ってたらすみません(´Д` ) (2014年4月26日 22時) (
レス) id: ff0ceaa11e (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - 空町琥珀さん» ありがとうございますっ！！ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - とても面白いです!!応援してます♪( ´▽｀)頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 178bc3e2ab (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - ユキジュニアさん» それは嬉しいですっ♪お名前までなんだかテレちゃいますね…/// (2013年8月3日 0時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
ユキジュニア - 亜紀野ユキ先生!大好きです(^o^)毎回ドキドキしちゃってます(--;) (2013年7月31日 7時) (レス) id: 681eb4a51f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：亜紀野ユキ
| 作成日時：2012年12月27日 14時
